PLAY
今日(?)で開設から1年になるみたいですね。そんなに更新してないんでアレですけど(笑)
昔は俳優女優がちょっと売れたくらいで音楽なんてしあがって!とか曲がったことを言っていたし、いまもそんな節はないとは言えないのだけれども、素直にいいなぁ、と思えた人がいました。
菅田将暉くんのアルバムを買いました◎
もともと俳優さんとしても結構好きなんですが、彼が歌う人だと知ったのはひょんなことからフジファブリックの「茜色の夕日」をカバーしていると知り、動画を見たのがきっかけでした。涙ながらに歌うその姿に惹きつけられた。
今回、そんな「茜色の夕日」もアルバムに入っていると知り、買ってみようかなーと思ったのです。あと個人的に黒猫チェルシーの渡辺大知くんやamazarashiの秋田ひろむさんなどが参加しているのも魅力でした。
いつもながら知識と語彙力がないので
ゆるっと感想を書いていきます◎
01.さよならエレジー
まずこの曲の何が好きかって、アコースティックギターの旋律。どタイプです。
歌詞もすごくいいなーと思っていたら石崎ひゅーいさん作詞作曲。そりゃ好きだわと一瞬で納得しました。圧倒的声フェチなのは認めるのですがとても歌声が好きです。
02.いいんだよ、きっと
本当に個人的意見で申し訳ないのですが、歌い方や歌詞にAL(ex:andymori)の小山田壮平さんを感じました。「アイスクリームを食べようぜ」「主人公は不幸なのさ」あたりの歌詞がandymoriぽいなと思いました。そういえば菅田くん壮平さんと仲良いとか好きとかそんな話聞いた気がする。多分だけど。
03.見たこともない景色
auのCMで流れている時誰が歌っているんだろう?いい曲だなーと思ってました。最初聴いた時はまさか彼だとは思わなくて、びっくりしたよね。誰だと思ってたんだろう、忘れてしまった。
04.ピンクのアフロにカザールかけて
最初の1秒で忘れらんねえよの柴田さんだと察する。前3曲を完璧に覆す感じの曲調と歌声。
こんな歌い方もできる人なんだ!とびっくり。
歌詞は菅田くん。もやもやをぶっ飛ばしてくれそうな歌詞でした。
「これだけは言わせてよ 僕の人生は僕のものなんだ」
05.風になってゆく
4曲目のテンションからまた空気がガラッと変わる感じで、ひとつの物語を見ているかのような曲でした。こういう曲、とても好みです。
06.台詞
石崎ひゅーいさん作詞作曲。
「俺をふるなんてたいした女だな」と菅田くんに歌わせるなんて最高だなと思いました。
他にも菅田くんファンが悶え死にそうな歌詞が散りばめられていました。最高ですね、ありがとう石崎ひゅーいさん。
07.スプリンター
amazarashiの秋田ひろむさん作詞作曲。
メロディーや歌詞に漂うamazarashiのエッセンス。めちゃめちゃ詳しいわけじゃないけれど、
秋田さんの書く歌詞すごく好きなんですよね。
リアルな感情みたいなものがグッとくる。これを菅田くんが歌うことにもグッとくる。
08.ゆらゆら
菅田将暉くん作詞作曲。
「空を見上げても星が見えないことに気付いた」という歌詞で茜色の夕日が思い浮かんだ。
あの曲は「見えないこともないんだな」だけど、同じような風景が浮かんだ。
09.呼吸
このアルバムの中で一番好きだなと思いました。歌詞も曲調もどタイプ。
こういうちょっと葛藤だったり悩んでいたりする曲に弱いです。
10.浅草キッド
ビートたけしさんのカバー。桐谷健太くんとのコラボ曲ですね!この曲桐谷くんの声もドスッと効いていてとても良き◎火花、見に行きたかったけど結局行けずじまいだったのでDVDレンタルしに行こうと思います。
11.灰色と青(+菅田将暉)
米津玄師さんとの曲。菅田くん名義のアルバムだけど+とついているあたりが素敵。
職場でよくかかっていて聴いているうちに大好きな曲になりました。
ずっと「気になる」存在として君臨し続けていた米津玄師さん(1stアルバムだけウォークマンに入れていた)を最近ようやく本格的に聴き出した訳なのですが、米津さんの才能って凄いですよね。ほぼ同世代っていうのがまた信じられない。SuchmosのYONCEさんといい才能のある同世代はとても尊敬してます。
12.茜色の夕日
フジファブリックの大名曲。
志村さんが18歳でミュージシャンを志して上京をしてきた時に書いた曲。挫折しかけて故郷に帰ろうとしたときに「音楽辞めるんだったら、その曲俺にくれよ!」と気志團の綾小路翔さんに言われて音楽辞めるのをやめたというエピソードがありますね。志村さん亡き後もフジファブリックにとってもファンにとっても大切な曲です。そんな屈指の名曲を菅田将暉くんが2013年のファンクラブイベントで披露した5年後。
またこの曲が彼の声で聴けるのがとても嬉しく思いました。大切に、大事に、歌っているのが伝わってきました。偶然か必然か、意識してるのか、無意識に似てるのかは分からないけれど、ときたま志村さんを感じるような歌い方で、それがまた心に響きました。
全編を通しで聴いてみて曲の振り幅の大きさに驚いたのと曲によって歌声がガラッと変わる。
俳優さんとしてもいろんなタイプの役柄を演じる人だなと思っていたけど音楽にもそれが生かされているなと感じました。
いいアルバムです。DVDはまたゆっくり見てみようと思います!
久々に。
こんばんは◎お久しぶり‥‥ではないな。
高校時代は1日1回更新とか当たり前だったのにいまや書くことがなさすぎて放置気味。
そういえば、以前ロッキング・オンの音楽文に掲載していただいた記事、改めて読んでみてなかなかにまだエピソードが多すぎてあれもとボロボロ出てきてしまったので、気が向いたらここで追記しようと思います。とはいえ、私は文章を理論的に書くのが死ぬほど苦手故に語り口調で書いてしまう節があるので悪しからず。
自己満足で書いたあの文が多くの人に読まれていて、なおかつ"聴いてみたい"と思ってくれた人もいたみたいで、嬉しく思います。
私にとって、NICO Touches the Wallsの音楽は本当に心の支えになっているということをこの文章を書きながら改めて実感しました。
ボーカルさんの前髪がおかしなことになろうが、ギターの彼がインスタに黒光りのアイツをあげようが、やっぱり彼らの音楽が何よりも好きです。リズム隊はいつも平和です。
今年はライブがぐっと減ったような気がする。
世間からみればまだ多いほうだとは思うけれど。仕事が充実している証拠かな。変わりはないけど。ちょっと迷いも出てきているけど。
なんだかんだ今のところでの仕事も今年で丸3年になります。前の職場でのトラウマは少しずつ癒えてきて今はとくに何ともないです。
まあ今思えばただの逃げだし甘えだったけれど、あのままあそこにいたら生きていなかった気がするので、やっぱり逃げって大切なものだと身に染みました。今もターゲットを変えて嫌がらせしてるとかは風の噂で聞きました。人間いくつになっても変われない人は変われないんだな。残念だ。もういい大人なんだから、人を貶めることで自分の地位をあげようとするのはやめて欲しいね。見苦しさしかないや。
暗い話になりそうなのでそれは置いておいて。
UNISON SQUARE GARDENさんの新曲を買いました。詳しい感想文はまた上げるつもりではいるけれど、3曲とも違うテイストでまた予想の斜め45°上いかれた感じだ。揺さぶりかけるのがうまいですね。ツアーが楽しみだな。
空はまだ青色だから
2018.02.15
唇ワンマンライブ 2018 WINTER「Diver In the BLACK Tour〜ReI of Lights〜」@大阪城ホール
今年二回目のライブは早くも遠征。
2016.05.06。NICO Touches the Walls以来の大阪城ホールです。
大阪城を見てきました。久しぶりにみました。
ちゃんと見たのは小学生以来かも。
ロードバス?みたいなのに乗ってぐるっと回ってみたりしました。
大阪城といえばNICO Touches the Wallsの"ストラト"のジャケ写の場所なんで写真も撮ってきました。めちゃカッコつけた感じで。
18:00過ぎに会場へ。西川貴教さんやキュウソネコカミさんからのお花がありました◎
会場へ入ると会場には大きなスクリーンが。
水族館のような感じでした。
海の中にいる感じ。
謎の外国人がなぜか関西弁で痴話喧嘩してるみたいな謎の映像が流れはじめる。
さすが関西バンド、お笑いも忘れない。(関係ない)なお、途中でフェードアウトされた模様なので最後どうなったのかは分かりません。
ライブレポなんて大層なことは出来ないのでちらほら何曲かあげて感想を書いていきます。
定刻すこし過ぎた頃、先程の謎の外国人こと潜水艦の案内役(?)が出てきていざ出航!のところ色々あり扉にぶつかったところで暗転。
ライブは定番曲でもある"カンタンナコト"からスタート。何度聴いても大好きな曲から始まった故、固まる。最初から狂気じみている演奏にやられる。
"N.I.R.A"が久々すぎました。
大阪城ホールでこの曲を聴きたかった。
出会った頃からずっと大好きな曲です。
オーラル好きな曲top5に常に君臨している
"嫌い"が今回も聴けて嬉しかった。
"Flower"は初聴きでしたが完全どタイプの曲すぎてiTunesで音源買いました。
"エンドロール"
名曲、だなんていうと安っぽく聴こえるからあまり使いたくはないのだけど名曲としかいえない。人生最後の日まで覚えていたい曲だ。
オーラルにこの手の楽曲歌わせたら右に出るバンドってそうそういない気がする。
この時の演出がずるかった。
気付いたら涙が出ていた。やっぱり大好きだ。
「はじめて城ホールでライブをしたのはRSGっていうイベントで。flumpoolさんとかNICO Touches the WallsさんとかWEAVERさんとか出てたやつ。僕らはオープニングアクトで、お客さんに振り向いてもらえなくて悔しかった。だけど、お客さんの心をつかめた瞬間があって、その時に俺ら、城ホールでワンマン出来るかもしれないと思った、つかめたときの曲を久々にやります。」
というMCのあとの"大魔王参上"
大阪城ホールワンマン公演、にてこの曲を熱望していたので年甲斐もなくはしゃいだ。
大阪城ホールにも大魔王はいるんだってさ!!!!
あきらかにあきらさん、圧倒的に脚を上げすぎて圧倒的にズボンが裂けるというアクシデントを引き起こす。しかしあの脚上げは何度見てもすごい。某バンドのベーシストもそうだけどなんであんなに脚があがるんでしょうか。
からの"5150"はいつものアカペラからではなくアレンジ込み。これがまたカッコよかった。
「ほないこか〜」(※某バンドのドラマーではありません)が好きすぎる"mist..."は安定的に楽しかったんだけど、この曲の一体感が今まで一番すごかった。最後のあたりのサビの合唱がとくに。小箱でしか聴いてきたことがなかったので大きな会場でのこの曲がこんなにも映えるとは。やっぱりオーラルは大きな会場も似合う。にしてもこの曲の拓也さんの声は色気がある。今でこれだからあと5年後には半端ないボーカリストになってそう。何度も言ってる。
アンコール。
はいきましたまさやんショッピングのお時間です。安定的に面白い。笑
モデルはもちろん、グッズ担当のあきらかにあきら。
何着てもあきらかにあきら。
まさやん店主(?)は白ロンTとピンクキャップ女子を全力で推してました。でもどこまでもついて行くのはただのストーカーですよ。
「メジャーデビュー曲をやってもいいですか?」
この曲でオーラルを本格的に聴き出した。
やっぱりこの曲をライブで聴くのが一番好きだ。2番のクラップはもう完璧です。
今回ツアーに行けていなかったのですが、このツアーの鍵となっていた"Rel"を。
楽曲制作に長い年月をかけていたのだとか。
「はじめて自分のためじゃない曲がかけた。
俺らはこの曲で世界が変えられると信じている!」
そっと手を差し伸べてくれるような、背中を押してくれるような、そんな曲。
THE ORAL CIGARETTESはどちらかといえば
苦しみとか葛藤とか苦さとか、人間の暗い部分を歌っている。だけどそこから絶対這い上がってやる!見とけよ!というイメージだった。
この"Rel"という楽曲を聴いて、強さだけじゃない優しさを感じた。また違う顔が見えた。
こんな素敵な歌を歌える彼らならきっと世界を変えられるかもしれない。やっぱりロックバンドは最高だ。ロックバンドを知っている世界に生きていてよかった。
その後"Rel project"というものが発表されました。まずは楽曲のフリーダウンロード。
「無料配信っていうとチャリティーみたいに思う人もいるかもしれないけどチャリティーではない。この曲があなたとあなたの大切な誰かに届いて欲しい」
本当に素敵な曲なので、気が向いたら聴いてほしいです。
約3時間のアクトはあっという間に終わってしまったけれど「夏までにはアルバムを出します」「アリーナツアー必ずやります」という宣言がきけました。
楽しみだね。本当にこれからも楽しみだ。
次の日、久しぶりに奈良公園へ。
奈良の街を小学校ぶりくらいに堪能できたのも楽しかったな!
三日月さんが逆さになってしまった。
※現在行われているフジファブリックTOUR2018"帰ってきた!三日月Adventure"のネタバレを含みますのでこれから行く方はご注意を!
2018年がはじまり早2ヶ月。
ようやく私の2018年ライブ始め!
1年ぶりのフジファブリックのワンマンです。
会場はこちら。
おなじみ、福岡DRUMLOGOS!
Adventureのスペルがすこし足りないのはご愛嬌。DRUM系列の「本日の公演」の看板が日本で一番好きです。同じくらいに好きなのが福岡Qublic。愛がこもってる。
迷った末にトートバッグとキャップを購入。
フジファブリックのグッズの大半は普段使い出来るものが多いのでありがたい。
金澤氏のコーヒーは今度買います。
前回のコーヒーめちゃ美味しかったので。
最速先行だけでなくほぼ全ての先行を逃すというクズを発揮して最終でようやく手にしたチケット。まあ、整番はそこそこ後ろ。
DRUM系列の箱は段が沢山ある&ステージが高いのが特徴のため比較的どこにいても見やすいです。ここが誇れるところ。あとDRUMLOGOSはTHEライブハウスって感じの音の響きなので最高です。
ぐわんぐわんなってる感じ。
元々好きな箱なのですが2016年の11月に
某バンドのボーカルさんが「日本一好きな箱」と言ってくれたのでさらに誇りになりました。
ちなみに音の良さでは山口の周南ライジングホールがピカイチだと思います(個人の感想です。)
「帰ってきた!三日月Adventure」
というツアーですが前回は福岡には来ておりません。笑
最新アルバムや最新シングルを引っ下げずに、
「その時、その場所でやりたい曲を」ということで新旧問わず様々な曲がセットリストに組み込まれておりました。各地で微妙〜〜にセトリは変わるそうです。
開場中のBGMはおそらく映画のサントラかな。
映画を見ているかのような気分になり、いつも苦痛な開演待ち時間も平気でした。
登場SEがスターウォーズ。
まさに今から冒険がはじまるんだと言わんばかりに心が踊る。
ハット帽を被ったメンバーが小走りで登場し、
お互いの顔を見て敬礼。
ライブのMC中に突然寸劇を始めちゃうバンドなのでとても微笑ましかったです。
前回同様、かぶっていたハットをフロアに投げ込み、冒険という名のライブがスタート!
横浜公演に行った方が口を揃えて
「セトリがヤバい」なんていうから、セトリは見ずにいきました。
福岡は今ツアーの2本目なのでセトリは後でざっと載せるとして個人的ハイライト曲と大まかなMCを。
TAIFUでいきなり会場のボルテージがあがる。
総くんの「福岡ァァァァァァ!!」が最初から飛び出す。この曲は何度聴いてもへんてこりんだ。へんてこりんだけど好きだ。
高校生くらいのとき台風のときはこの曲を聴きながら豪雨の中「虹色赤色黒色白!」と歌いたいとかアホなこと言ってました。懐かしい。
三日月アドベンチャーといえば!この曲!
そう、熊の惑星。前回この曲やったと知った時は膝から崩れ落ちそうになりました。やっと出会えました。
マボロシの街を歌い終えたあとのMC。
総くん「この曲はGIRLSっていうミニアルバムに‥‥」
会場「????」
総くん「ちがうわ、BOYS(とてもいい発音)というミニアルバムに入っててですね。あかんわ〜こういうところ間違える。まぁちゃんと考えてこいって話ですけど」
今日も安心と信頼の山内氏‥‥。
金澤ダイスケ氏、作詞作曲。
某カメラのイメージソングでもあるかくれんぼ
ダイちゃんの書く曲ってとても優しいけど壮大な感じもあってとても好きです。
メロディーラインが綺麗な曲が多い印象。
料理もうまいし、コーヒープロデュースしちゃうしオシャレさんだし。さすが。
総くん「いい曲書きますねえ‥‥」
ダイちゃん「いやいや、そちらもいい歌歌いますねぇ」
褒め合いの報酬の末のオチは
ダイちゃん「これがバンドです(キリッ)」
2009年リリースの「Sugar!!」以来、二度目のJスポ野球番組のタイアップ曲である電光石火はキラキラしたキーボードが特徴的なポップチューンでした。Sugar!!を彷彿とさせるような楽しい曲で、ライブの定番曲になりそう。リリースが楽しみです。
Splash!!久々に聴いた気がする。
この曲のコールアンドレスポンスは何回やっても好きだ。田淵くんみたいに動いちゃうかもしれないよとか話していたかとをさんがほかの曲でもいつもより動いていたし煽ってたので最高でした。
照明を暗くしてほしいジェスチャーが伝わらなったダイちゃんが可愛かったです。
打上げ花火、炎の舞とフジファブリック特有の怪しげな曲が続くわけですが、ここでフジファブリックの演奏技術の高さを思い知らされる。ギターをぎゃんぎゃんかき鳴らすでもない、キーボードをジャンジャンかき鳴らすでもない。ちょっとダークな雰囲気からはじまる曲。この老舗ライブハウスの「わんわん鳴く感じ」の音の響きにもぴったりだった。
久々にライブ見てぞわぞわした。
ダイちゃんの弾くキラキラしたキーボードも好きだけどこういう怪しげな雰囲気の音がたまらなく好き。
サポートドラマーの玉田豊夢さん。
念願すぎた。斉藤和義さんのサポートの方で最近ピエール中野さんと関ジャムに出てたすごいドラムの人です。見た目は一昔前の鈴木貴雄さんって感じ。でも彼のドラムはすごかった。
喉にもドラムの音が振動する感覚ははじめてだった。
なんと玉田さん、大分の方!
親近感増しました。
玉田さん「僕と福岡公演って似てますね。僕も帰ってきた!とかいいつつはじめてですから(笑)」と言ってとてもゆるいお兄さんでした◎
某アレンジおばけバンドのフロントマンが
「考えついた新しそうなアレンジはよく考えたらフジファブリックが既にやってる」みたいなこと言っていたのも記憶にあるけれど、やっぱりこの2組のアレンジは少なからず繋がる部分はある。なにやら怪しげなアレンジ組み込むところが特に。そりゃこの2組好きだよね、納得しました。
総くん「こっから飛ばしていきますよぉ。‥‥ちょっと水飲んでいい?」
お客さん「りょうかーーい!」
総くん「‥‥どしたーん?」
会場「‥‥‥?」
総くん「あ、了解って言ったの。」
会場「‥‥?(ざわざわ)」
総くん「妖怪って聞こえたわ‥‥なんかざわざわした空気やなって思った」
でました。やはり安定の山内氏。
この直後の曲はなんとモノノケハカランダ
偶然か必然か、いや偶然だけどモノノケハカランダTをきていた私、歓喜。
何年経ってもやはりへんてこりんだ。
やっぱりフジファブリックは変なバンドだ。
志村正彦が作る曲はへんてこりんだけど情緒があって好きだ。
大好きな夢見るルーザー、徒然モノクロームも聴けて大満足だった。徒然モノクロームには何度も救われたので大切な曲です。
アンコールではツアーTにお着替えしたメンバーが登場!
総くん&玉田さん→恐竜ちゃん
ダイちゃん→空飛ぶベアー+ベアーパーカー
かとをさん→ベアー(黒)
総くん「すごいぜ〜今日は〜すごいぜ〜今日は〜本当は昨日だけど〜ダイちゃんの誕生日〜〜♪」
(有名な誕生日曲にのせてどうぞ。)
そうです2/9は金澤ダイスケさん38歳のお誕生日!!
ということでサプライズでお祝い!
(私達もするとは知らなかった)
かとをさんが裏からケーキを持って登場☆
ダイちゃんがローソクを吹き消そうとした瞬間にフロアから自然と湧き上がる「ハッピバースデートゥーユー♪」暖かい空間だった。
ダイちゃん「このタイミングで!?笑」
といいつつとてもいい笑顔で聞いてました。
総くん「撮影していいよ!減るもんじゃないし!」とまさかの撮影許可。
写真ド下手くそのわたしは残像?でしか残らず。
これはひどい(笑)フラッシュたくの忘れたのが原因です。誰かしらのTwitterにたくさん転がってるから見てください。
ダイちゃん「みんな!今日は何の日か知ってる?今日は〜ダイちゃんの誕生日〜〜♪」
自分で歌ってるし(笑)
みなさんに会えたことが一番のプレゼントです!と言ってました。かわいい。
毎回恒例のツアーグッズ紹介の
ダイちゃん「ふ、じ、ふぁ、ぶ、り、っ、く‥‥ってあーーーー!!!」
も健在でした!笑
ダイちゃん「今日はお昼にこの前総くんにさんざん自慢されて行きたかった定食屋さんにいけた。」
フジファブリックとしては昨年2月の「STAND!!」以来だったんだけれど
総くんは9月に1人で福岡にきてました。
弾き語りソロワンマンの「Mellow」そして「MUSIC CITY TENJIN」。
その時に食べていたという「焼肉定食」を。
福岡まで飛行機で来て、車に乗った瞬間に食べログのマップを開いたとか。
念願の焼肉定食を食べれてご満悦だったそうで。
かとをさん「みんな同じもの頼んだんだけれど、大盛りになって、ちょっと‥‥(多すぎて)入らないんですよ‥‥(笑)‥‥やっと消化されて‥‥今日はご飯たくさん食べて元気です!」
ちょっと調べてみたら中洲にある高級なお肉屋(すき焼き屋さん)さんのランチらしいですね。ランチは結構リーズナブルだった。今度行ってみよう。
その後NHKのメディアタイムズで流れている、かとをさん作詞作曲の1/365のフルコーラスを。かとをさん作詞作曲の曲って人柄がよく出てますよね。優しくもあり楽しさもあってわたしはとても好き。
初作詞だった「 会いに」とかも本当にすき。
最後はLIFE。
何度も言うけどこの曲はフジファブリックの現体制を象徴する曲だと思う。聴いていて幸せな気分になる。多幸感が溢れている。
総くんの背面弾き好きすぎるから
全ギタリストはもっと背面弾きやってくれ。
ツアー発表からこの日が来るまでとても長かったけれど早かった。
やっぱりフジファブリックのライブは楽しいし多幸感に溢れた暖かい空間だ。
次はセミファイナル、東京。
六本木EXシアターにて。リアルアドベンチャーにて楽しむ予定です。楽しみだ。
セットリスト
1.TAIFU
2.カンヌの休日
3.Sugar!!
4.熊の惑星
5.スワン
6.マボロシの街
7.かくれんぼ
8.春の雪
9.電光石火
10.Splash!!
11.炎の舞
12.打上げ花火
13.モノノケハカランダ
14.徒然モノクローム
15.夢見るルーザー
16.SUPER!!
17.夜明けのBEAT
En1.1/365
En2.LIFE
滲まない思いを。
本格的な冬になりましたね。
福岡は九州だから暖かい〜〜!!!
なんてことも無く、普通に寒いです。
そんな中私は冬の味覚の牡蠣‥‥
いやNICO Touches the Walls産のOYSTERを手に入れました。
特典目当てでAmazonで買ったものの届くのが9日。待てねえわ、と5日にタワレコでフラゲしました。同じCD2枚も買うなんて正直この人達以外での経験はありません。ただの馬鹿なんだと思います。でも後悔も反省もしてません。クズです。
レビューなんてものは語彙力と知識の関係で書けないので勝手に感想文を書こうと思います。
OYSTER-EP-
前作「マシ・マシ」より1年ぶりの新作!
とれたて新鮮音楽のミネラルたっぷりのEP!
新曲5曲+ボーナスディスクとしてその曲達の
アコースティックverを収録!
とんでもないことやってくれちゃってる。
食べ比べ‥‥じゃなくて聴き比べもしてみました。全部個人的な感想です。ご了承ください。
01.mujina
「Fighting NICO」ツアーの本編ラストに披露されていた曲。ニコフェストで聴いた時は印象がかなり変わっていた気がする。歌詞もアレンジも少し変わっているみたいですね。
攻撃力抜群。最初からこの曲はとてもテンションがあがる。こんなカッコイイ曲を隠し持っていたなんてずるいぞ。
《ACO ver》
低音好きにはたまらないこのアレンジ。
バズドラとベースの絡みが最高。
さっかんのベースが全面的に押し出されていて
ベース好きとしては本当〜〜に最高に好きです。攻撃力抜群のバンドアレンジverとは打って変わってオシャレな印象。
こういうことしちゃうから面白いんだよね彼ら。だがACOのしょっぱなから期待を軽く大幅に上回るのが恐ろしすぎです。
02.Funny Side Up!
先行配信されはじめてから死ぬほど聴いてましたがやっぱり好き。
ドラマ「目玉焼きの黄身、いつつぶす?」の主題歌として使われていて見てましたがこのTVverのアレンジも結構好きなんですよね。
NICOの強みである「言葉遊び」が光る1曲。
ピアノが入っていることで全体的にカラフルな印象を持っています。
「踊れミュージック」その歌詞の通り勝手に身体が踊り出してしまいそう。
カレキーズことNICOのコーラス隊との掛け合いも最高です。
《ACO ver》
イントロから何やってくれてんねん!!って言ってしまうくらいにカッコイイ。
この人達見てると毎回あれ、アコースティックってなんだっけ?と思ってしまう。
アコースティックなのにロック。こういうのたまらん。私の中のアコースティックの概念をいい意味でぶち壊してくれてます。
スーパーハイスペックサポートメンバー浅野くんのバイオリンが絡んでくるのも最高。
「oh CLOUDY 涙が止まんない ブルージー」
のあたりの息の詰まりそうな歌い方からのファルセットがとても好きです。
03.カレキーズのテーマ
NICOのコーラス隊でもあるさっかん、古くん、祥太郎さんによる作詞作曲のナンバー。
「1度頭を真っ白にできる曲」ということらしい。たしかに。このあとの2曲を前半2曲のテンション保ってきくのは厳しいからね。
おそらくカレキーズのメンバーのコンセプトが散りばめられているんだろうなぁと思う歌詞。
クスってしてしまう微笑ましい曲。
しかし「Gコードからカサカサと」まさかとは思いますがあの黒光りしてる虫のことじゃないですよね?違いますよね?そうなの?教えて古村さん。
《ACO ver》
バンドverと歌詞が変わってました。
メロディーラインも歌詞もすこし切なげな印象。全体を通して食べ物の事が多かった気が‥‥‥‥OYSTERだからかな‥‥牡蠣とは一言も言ってないけど。
このカレキーズのテーマに関しては
どちらのアレンジも少し遠くから聴こえてきて、バンドをはじめたばかりの少年達が秘密基地に集まってこそこそと録音しているような風景が思い浮かびました。
04.bud end
イントロからどことなく90年代の香り。
初めて聴くのに、ああ‥‥懐かしいなぁ。なんて思ってしまった。私が物心ついた時に流れていたような音楽だ。心地いい。好きだ。
光村さんにしては新鮮な歌詞なのかなと思ったけれどやっぱり光村さんらしい歌詞。
あとこの曲に関してはコーラスが完璧に武器だと思います。祥太郎さん以外もコーラス出来るようになったのが本当に強いと思う。
《ACO ver》
ほぼ弾き語り。ラストの方の心からの叫びとも言えるような歌い方が心を強く揺さぶりました。
ヴォーカリスト光村龍哉の才能が爆発しすぎている。本当に歌が上手い人とはこういうことなんだろうなと思いました。やっぱり世界一好きなヴォーカリストは彼です。
05.Ginger lily
ニコフェストで初披露されたときは色んな思いがこみ上げて来すぎて視界が滲んでステージも見えず。イントロの「今からなにが始まるのか」というワクワク感があり、でも歌い出しの「ねぇ、ジンジャー」から一気にエモーショナル。この曲をいちはやく聴きたいからとタワレコで視聴したときいい歳して人目もはばからず泣き出してしまいそうだった。
1125/2017の思い出だとか今まで彼らが歩んできたメジャーでの10年とか、私の勝手な思いだとか。そんな思いがこみ上げてきた。
彼らの歌う「葛藤」はいつも心の奥までグサッと突き刺さる。容赦なくえぐられる。かき乱される。NICOの音楽ほど私の心をかき乱して振り回してくれるものはない。
最後には「滲まない思いを歌ってみるから」 と前向きに動き出す。
こういう彼らにいつも救われているし支えられている。
《ACO ver》
アコギの音が心地いい。
バンドverよりも優しめな歌い方。寄り添ってくれるようなそんな歌。
光村鬼コーチ(笑)のもと何テイクも撮り直して最後にはカレキーズの声がガラガラになってしまうほど頑張ったというコーラスが美しい。
特に二番の最初あたりのコーラスワークが素晴らしい。何度も言うけど2012年の「夢1号」以降このバンドのコーラスは完璧に武器になっていると思う。
16歳の頃にただ「なんとなく」聴いたその音楽に惹かれ続けてもう10年が過ぎようとしている。少しだけ「方向性が分からない」と離れかけてしまったこともあったけれど、一度囚われた心はそう簡単には離れない。
10年経ってようやく「自分たちのやりたい音楽」を掴んだ彼らにこれからも身を委ねていこうと思いました。これからもどんどん振り回して欲しい。
新曲は5曲だけどまるで10曲あるかのようなアレンジ。歌い方も全て違いました。語彙力と知識が皆無なのでどこがどう違うとか語りきれないけれど。
アコースティックだから単にBPM落とせば‥‥とかカントリーチックにすれば、とかじゃなくて全くの別物にしてしまう彼らのアレンジの才能には頭が上がりません。風の噂によると他にもアレンジパターンがあるとか。どれだけアレンジの引き出しを持っているのですか。
ライブで聴けるのかな。はやく行きたいね。
ツアーはまだですか?楽しみにしてます。
しかしACOをボーナスディスクにしたのは勿体ないぞ。二枚同時リリースでも買うのになぁ。
今年買うCDはおそらくこれで最後。
今年もいい音楽にたくさん出会えました。ありがとう。来年はどんな音楽に出会えるかな。
1125/2017
2017年11月25日
1125/2017 ニコフェスト!
in幕張メッセ
NICO Touches the Wallsに出会って以降、行きたくて行けなくて開催8年目(?)となる今年
わたしはようやく1125の日ライブに行くことが出来た。念願だった。本当に。
開場時間が早いと事前に分かっていたため前日に東京入り。お仕事終わりのお友達とご飯たべてカラオケして日常のことを語り合って
「音楽」が繋いだ出会いは本当にいいものだなと思った。いつもありがとう。
次の日の朝、前日からの寝不足を引きずったまま幕張メッセへ。
買うつもり無かったのに結局お買い上げしてしまったグッズがこちら。
まあ「とちおとめ」なんて書いてあったら買いますよね。他にもあったけど後で買おうなんて思っていたらすべて売り切れだったそうでびっくりした。
開場時間になりA1ブロック。
出演アーティストのMVが流れていました。
「Funny Side Up!」のMVのフル
最後のあたりで既視感あるなぁと思ったら
「まっすぐなうた」だった(笑)
MVのフルが流れたあとフロアから拍手が起きてました。素晴らしかった。
そういえばフォトコーナーが出来ていて
Funny Side Up!のショッピングカートとOYSTERのジャケ写が、、、?
なんかおかしいなと目を凝らしてみると
どうして穴をあけようと思ったんだ!!!
ちなみにこれが実際に撮影をしたときの模様です
しかし何故牡蠣に穴を開けようと思ったのか。
話はもどり出演アーティストのMVで
まあ最新のを流すっていうのが当たり前なんだろうけどスカパラ先輩の黒と白のモントゥーノfeat斎藤宏介が流れるやいなやザワつくユニゾンファン。もちろんわたしも。まあツアー中だし四国だし広島だし無いなとは思ったけれど。
期待しちゃうよね。
★ACO Touches the Walls
ACO仕様のお洋服にいつも通り赤いバンダナにハットのメンバーがステージへ。
いつも思うけれど浅野くんのあの巻き方ゴールデンレトリバーにしか見えないんだよなぁ。
「今日出るバンドの中で一番の後輩なんで先輩達にバトンを繋げられるように頑張りまーす」
「大好きな大好きなNICO Touches the Wallsのパクリバンドとして活動しています!」
「大きなところでやりたいという夢が叶いました!」
あくまでNICO Touches the Wallsとは違うバンドだと主張していました。
ACOは念願だったのでとても嬉しかった。
ドラムセットが下手側にあり全体的に横に1列に並んでる感じ。
リハーサルの時に上手側にてバンジョーを確認。ここでテンションが5倍増しくらいになりました。バンジョー古村(?)見たかったんですよね。
相変わらずアレンジの振り幅がありすぎる。この曲こんなにかっこよくなっちゃうの?そうくる?が止まらない20分間でした。
「マシ・マシ」のみんなでドラム叩く所はものすごく微笑ましかった。そしてコーラスがとても綺麗でした。
セットリスト
1.手をたたけ
3.THE BUNGY
4.マシ・マシ
もともと最前狙える番号は持っていたけれど最前で7時間も張るとか無理なんで(笑)
ACO終わったあと後ろ下がったらフォロワーさんが見つけてくれたので一緒に見てました。
セトリはACOとNICO以外全部は覚えていないので気になる方はどこかしらで見てください
NUMBER SHOTぶり。
リハーサルでかけらを。
しっとりと歌ったあと「ええ曲やなぁ、、」とつぶやいていたのがGOODだった。
オープニングを告げる映像がとてもよかった。
田辺さんがNICOへの愛をめちゃくちゃ語っていて「僕はNICOが好きです!NICOが好きなあなた達も好きです!」という叫びがグッときた。本当にNICO先輩のこと好きなんだなと本気で感じた。
私がブルエンのなかで一番好きな曲「Survivor」にて「アニキ!力を貸してくれ!」「アニキー!アニキー!」と呼ばれて(吉本新喜劇かよと思ったのは内緒)登場したのはなんと古村大介でした。声にならない声が出た。そう、ただギターを弾きにきただけではない。コーラスにも参加していた。
鬼コーチ(笑)にしごかれた成果なのかものすごいピタッとハマっていた。
HEEEY!ではまだ大人しい会場に
「俺らの力では無理だ!これならみんな声出るだろう!」とTHE BUNGYをはさみまたHEEEY!に戻っていった。
最後のもっと光をは今までに聴いた中で一番グッときた。そろそろワンマンに行ってみたい。
★パスピエ
何年か前にスペシャで偶然聴いて以降
「気になる存在」という位置のバンドだったので楽しみにしてました。
まずリハーサルの音だしだけでこのバンド演奏めちゃくちゃうまいなと感じた。
今年ドラムの方が抜け、サポートドラムをむかえて活動していると多方面から聞いていたのもあって1曲くらい対馬さんがドラムやっちゃう?と思っていたらパスピエメンバーと共に対馬さんの姿が!!
なつきさん「みなさん薄々お気づきかと思いますが今日はドラムスに対馬祥太郎をお迎えしこの5人で演奏します」
ま、まじかー!!!!!やばい!!!めちゃくちゃやばい!!!最高!!
という偏差値3くらいのことを口に発してしまった。
前のドラマーのやおさんもとても素晴らしくて良いドラマーさんなのは十二分に分かっているので悪く言うわけじゃないことをご承知いただきたいのですが、対馬さんのドラムは見ていて聞いていてとても安定感があるなぁと思いました。パスピエメンバーの動きを伺うかのようにドラムを叩いているその表情はとても楽しそうで優しかった。
「フィーバー」という曲。
私がパスピエを知るきっかけになった曲。この曲のイントロ流れた瞬間思わずガッツポーズした。生で聴けたの本当に嬉しい。
なつきさんの声がとても可愛くて、でもかっこよくて、パスピエのこと大好きになりました。
パスピエ後すこし休憩がてら外へ。
外に出るなりいろんな人に会えた!
1回しか会ったことないのに覚えてくれてる人もいて嬉しかった!
元々一緒に来ていた子と再合流して、途中からTKのステージへ。
★TK from凛として時雨
まずこの方の強烈な「世界観」に一瞬にして引き込まれてしまった。あの時の幕張メッセは確実にフロア空気が違うのを感じ取ることが出来た。ドラムがBOBOさんでBOBOさん大好きな私、歓喜。
凛として時雨をかじる程度でしか聴いておらず
どんなステージになるのかは予想もつかなかったけれど見た瞬間そんなことどうでも良くなった。ただ、目の前で鳴っているその音楽に聴き入っていた。
コラボはないかもなぁと思っていたのですが
最後の曲でキーボードを弾きながら
「最後の1曲は一緒にやります。スペシャルゲストをお呼びします。みっちゃん〜」
友達を呼ぶ感覚(友達だけど)で「みっちゃん」とよぶTKさんの好感度が爆上げした瞬間でした。
実はTKさん、男性ボーカルと歌うのがはじめてだそうで。その最初が光村さん。素敵だ。
そうして二人で歌い出したのはAurora(Prelude)。
TKさんがキーボード、TKさんが使っていたと思われるギターをみっちゃんが持っていました。ボーカルが違うと同じ曲でもガラッと印象が変わって聴こえました。
同じボーカリストでも歌い方や声の出し方で全然違う曲になる、これが音楽の好きなところの一つ。二人の声がハモった時は鳥肌が立つくらい美しかったです。スペシャルすぎる。
クリープハイプを見るのは2014年武道館(二日目)、ミリオンロック2016以来3度目。
いわゆる「王道曲」と言われるものがあまり無いセットリストで攻めてきました。
その中でも大好きで大好きで仕方ないイノチミジカシコイセヨオトメが来た時はものすごく嬉しかった。イントロから打ち上がった。
曲順を間違えるというアクシデントがありましたがうまく切り抜けるあたりさすがだった。
スペシャルゲストとしてステージに呼ばれたのはもちろん光村龍哉。
尾崎さん「こんな俺と友達でいてくれてありがとうな」
光村さん「今度また飲みに行こうよ」
こんな微笑ましいやり取りのあと
お酒の曲をと「5%」を。
さっきのTKさんのときも思ったけれど、
歌う人が変わるだけでこんなにも違う魅力が引き出されるなんて。やっぱり音楽は楽しい。
歌いわけを出てくる数分前に決めて、すこし歌いわけのパート分からなくなっちゃったみたいですが
尾崎さん「いいんだよ!お前のミスは俺のミスだから!」
うわっカッコイイこと言うやんと思いました。
お二人のいい関係性が伺えた。
このあとからこの曲聴くと脳内で二人が歌い出すようになりました。
最後の曲で以前のフェストシリーズでクリープハイプと対バンをしたときにコラボしていた名曲「傷つける」を。NICOに捧げてるんじゃないかなというセトリでした。
待ってました。死ぬまでに1度は見たいバンド、東京スカパラダイスオーケストラ。
最初から盛り上げてくれましたー!
DOWN BEST STOMPは最近ずっと聴いていたので嬉しかった!
コラボレーションが大好きだということ、そして以前コラボしたことのあるクリープハイプ尾崎世界観をステージに招き入れ爆音ラブソング、めくったオレンジを2曲続けて披露!
いや、最強、最強にかっこよかった。
その後、スペシャルゲストとして光村龍哉がボーカルとしてむかえられる。
飛び出すようにはしゃぎながら出てきました。
そしてそこで披露された曲というのが
「ラッパと娘」だった。「夏の大三角形」に収録されているカバー曲。ラッパと娘生で聴くのは2012年のアルゴリトミックツアー以来で結構本気でびっくりした。のと32歳になり色気が爆発的に引き出てきた光村龍哉のボーカルとスカパラの大人の色気ある演奏が合わさったときは鳥肌がたった。
NARGOさん(かな。違ったらごめんなさい)みっちゃんが放つ「スキャット」の旋律をなぞっていたりしてもうこれ音源化してください。って本気で思う。
谷中さんが「俺、NICOのこと大好きになっちゃった!みんな当然知ってると思うけれどFunnySideUp!とかめちゃくちゃいいよね!」
と言っていたりのちのちInstagramにあげられたみっちゃんは超絶イケメンでした。ありがとうございます。コメントでめちゃくちゃ褒めれていたので斎藤宏介の次のfeatボーカルは光村龍哉を熱望します。冗談抜きで。
最後の曲All Good Ska is Oneで隣通しの人と肩組んで歌うという初体験。あの瞬間にして会場に和やかで楽しい雰囲気が流れた気がする。
「僕らのこと初めて見る人も多いだろうけどこうやって聴いてくれて、楽しんでくれて、NICOはいいお客さんに囲まれているんだね」と谷中さんがおっしゃってました。
一度なんて言わずにもっともっと見たいと思いました!!
★NICO Touches the Walls
・1125のテーマ
念願でした。やっと生で聴けた。
歌詞は一部「幕張メッセ」に変わっていましたね。「遠くから来たあなたも〜」みたいな歌詞のところでほろっとしかけた。
出会えた今日は記念日さ。
・mujina
今年の春ツアーで本編ラストに披露されていた楽曲。ようやく音源として手に入るまであと10日‥‥だけどもう早速アレンジが変わってる‥‥?春ツアーのときからだいぶ印象変わってましたがあいかわらずカッコイイ。
「欲しがらないぜあんたに勝つまでは」
という歌詞が好きです。
春ツアーでやっていたカウントが今日は少し違いました。いつも確か1から10まで連続だったんですよ。
1.1.2.5.2.0.1.7
(0が3に見えて3回やるひと続出で違う違うみたいな顔してましたw)
よく考えたら1125/2017
そういうことかー!!!
みっちゃん「1.1.2.5.2.0.1.7。‥‥なんちゃって」ここで大層ときめいてしまった私は馬鹿なんだと思う。同じような人が何人かいたので安心しました(笑)
・THE BUNGY
「今日何回も聴いてると思うけど!(ACOとブルエン)これが本家だから!」
裏拍が絶妙に心地よかったです。そして相も変わらずこの曲の浅野くんのバイオリンがエグいくらいカッコイイ。
バイオリンってカッコイイ楽器よなと最認識した。サビに入る前のドラムのリズムもめちゃくちゃ好き。
・ホログラム
何度聴いてもこの曲は好きだ。
この曲聴くために毎週ハガレンを正座待機していたと言っても過言じゃない。(その後アニメも好きになりました)
このホログラムのラストあたりのベースめちゃくちゃカッコイイ。大好きすぎる。
城ホールで聴いたときとだいぶまた印象が変わっていた。でも何度聴いても好きだ。
「1125の日はふだんやらないような曲をやります。ここからそういうゾーンです。」
・ストロベリーガール
ドリンクにあったから絶対やると思ってたw
そして私結構ストロベリーガールやってるライブに行っているので久々感はない。
でも七拍子だったし大好きな曲なんで普通にテンションあがりました。
やっぱり最近の低い声での「なんちゃってっ」がたまらない。甘くない感じ、好きです。
ドリンクというかカクテルはめちゃくちゃ甘かったけど。
・ブキウギルティ
西の渦‥‥以来に聴いたのかな。
高校生の頃の実体験を綴ったのだとか。
最初のスキャットのコールアンドレスポンスで何気に難解なスキャットにしてくるあたりがみっちゃんだなと思いました。
でたよドS光村。とか思いつつ必死にくらいつきました。でもやっぱり難しかったよ!笑
「なんかお腹痛くなっちゃってさ!あいたたたたー」が好きな話はおそらく数え切れないほどしている。
最後のスキャットの所、いつもよりワンオクターブ上。たまりませんな。もともとファルセット綺麗に出せるボーカルさんが大好物なもので。
・梨の花
去年の「弱虫のロック論」で披露されていた梨の花とはまた違うアレンジに変わっていた。
最初のコーラスがめちゃくちゃ美しかった。
一番好きな梨の花でした。
言葉にはとても言い表せない。
「僕らはへんてこなバンドだけど。」
そういって、でもそれを曲げるつもりなんてないぞってニュアンスのことを言っていたと思います。
・Funny Side Up!
先行配信でダウンロードしよく飽きないなってくらいリピートしまくるほどお気に入りの曲。
これまた最初からアレンジが変わっていた。
むかーし某曲で「ピアノは入れたくない」と頑なになっていた時のことを思えば感慨深い。
最後の掛け合いのところが音源でも好きだけどライブだともっと楽しかった。
「自由に踊れ!」という言葉通り自由気ままにゆらゆらしてました。
スカパラの谷中さんがあちらこちらでこの曲褒めたたえててなんかとても嬉しく思ってます。
・バイシクル
定番ソングで会場のボルテージは最高潮!
何度聴いても好き。
バイシクルはアコースティックも好きだけど
バンドアレンジが一番好きです。
「ゴロがいいというだけでやりはじめたこの日が大切な記念日になった。ただの11月25日ではなくなった。始まる前は不安だったけれど一日過ごして、冗談抜きで、お世辞じゃなくて本当にやってよかったと思っている。本当に不安がとんでいった」
「趣味ではじめた音楽が、人生になり
自分の人生が自分たちの人生になった。それが重く感じることもあるけれど、今こうやって音楽でみんなと遊べるのが感無量です。」
メジャー10年を迎えて、ここに来るまで相当いろんな苦悩や悩みを抱えてきたんだろうなと。
人にも厳しそうだけどそれ以上に自分に厳しそうで不器用で天邪鬼でとがってる、だけどまっすぐで、誠実で真面目。
そんな彼から語られた本音は真正面から心に突き刺さった。こんなにも言葉が心に突き刺さるのは生涯この人以外いないと思ってる。
NICO Touches the Wallsの音楽ほど私の心を揺さぶって引っ掻き回して振り回してくれるバンドはいない。突き放したり時には手を差し伸べてくれたり、背中を押してくれたり。
何度も救われて、支えられて、元気を貰ったか分からない。
「好きなことを一生懸命やってね。そしたらこんなにいい景色が見られるから」と春ツアーの佐賀公演で言っていたことをふと思い出して
よりいっそう締め付けられた。
・Ginger lily
そんなMCのあとに披露された新曲。
もうすぐ発売になるので詳しくは書かないけれどいい意味で予想を裏切ってくれた。
その真実は音源を聴いて答え合わせをしてください。とても素敵な曲でした。ただこれしか言えない。私がここであれこれ言うよりまず聴いてほしい。
あらためてNICOの音楽が好きだと、自分が思うよりきっともっと大好きなんだとまた実感した。
・手をたたけ(withスカパラホーン隊)
アンコール転換中長いセットが出現。
誰か出てくるのか?と思っていました。
「お祭りだからはじめてやることをしようと思います!」とスカパラホーン隊をステージにおむかえした。
そのときに脳裏に過ぎったのは「手をたたけ」「極東ID」さぁどっちが来るのか!と思っていたらはじまったのは「手をたたけ」!
今までずっとバンドアレンジverだったので
auのCMで流れていたあのアレンジの手をたたけを聴ける日が来るなんて思わなかった。
めちゃくちゃかっこよくてキラキラしていた。
一瞬にして、心が若返りました。
スカパラと対バンして欲しかった理由の一つとしてこのコラボレーションがあったので叶いました。ありがとうございます。
最後のみっちゃんの「ミュージシャンやってて良かったー!」という心からの笑顔での叫びは本当によかった。
7時間以上の長丁場も蓋を開ければあっという間。いまは余韻は残しつつ腰と足が死にそうな位に悲鳴をあげております。
でも心は満たされているので満足です。
今年はもうNICOを見れる機会が無いのでツアーの発表などを心待ちにしております。
何度も言うけどその黒いアルバムを手に取った16歳の私を褒めたい。それをスルーしていたら絶対にNICOに出会うことはなく、音楽もここまで好きじゃなかったと確信している。
離れそうな時期もあったけれど結局好きなものは好きなんだと思う。
会場の中や外で会ってくれた方、見つけてくださった方もありがとうございました!
来年もまた来たいぞ1125!
圧倒的すぎるやつをくれ!
中学時代、まだデジタルウォークマンなんてものは普及しておらず音楽を聴くといえばCDウォークマンかMDウォークマンかコンポ。
お気に入りのCDを擦り切れるんじゃないかって思うくらいに聴いていた。
そこから10年ほど経って今はCDを買ったらすぐにパソコンで取り込んでデジタルウォークマンに入れて聴く。
それが当たり前になって、CDを直接聴くことはあまりしなくなった。
最近になって買ったCDをすぐ聴きたいよなぁと思い、まさしく10年ぶりにCDウォークマンを購入した。
コンポは昔持っていたけれど処分してしまった。後悔。。置く場所ないからしかたないのだけれど。
そんな新しいCDウォークマンを活用するときがようやく来た。
UNISON SQUARE GARDENの新作シングル
CDを取り出してウォークマンにセットする時のワクワク感、久しぶりに感じた。
レビューでもなんでもないただの感想を好き勝手書いてみようと思いました。語彙力なんてものは持ち合わせていないので悪しからず。
初めに聴いたのはアニメ「ボールルームへようこそ」のオープニング。第一クールでもユニゾンがOPで、それこそ「ユニゾンの新曲早く聴きたい」だけで見始めたこのアニメにどっぷりハマってしまいそろそろ原作にまで手を出しそう。斎藤さんの歌声から入って、イントロへの入り方がとても好きで、今から何が始まるのかとワクワクしてしまう。アニメを見ているからかもしれないけれど、どうしてもこの曲を聴くとアニメのOPが浮かぶ。
アニメのOPでは流れない二番で「そうきたか!!!」と思わされてしまうあたりがさすがUNISON SQUARE GARDEN。
「努力だけじゃ未来は保てない」
「だけどいつか誇れるくらいには
人生はよく出来ている だから生きてほしい!」
という歌詞に関してはユニゾンだからこそ、
私がユニゾンを好きだからこそ重く響くんだろうと思う。
ほかの人が同じことを歌っても、言っても
「なんだよそれ、簡単なこと言うなよ」
と思ってしまうんだと思う。
だけど彼らがそう歌うならば、頑張って生きていこうと思えた。
02.スノウループ
「スノウリバース」「スノウアンサー」に続くスノウシリーズ第3弾。いつだったか田淵さんがこういう曲があるけどいつ世に出るんだろうとか呟いていた気がする。その曲がスノウループなのかな。
今からの時期に合いそうな曲だなぁと思いました。雪がしんしんと降る静かな夜に聴いていたい。南国(とはいえ寒いけど)だからそこまで雪降らないけど。
「知った風なラブソングは到底嫌いだから」
とひねくれた言葉を言っちゃうあたりが好きです。
03.サンタクロースは渋滞中
タイトルだけ見た時なんだこれって思ったことはあやまります。ごめんなさい。
「きっとあなたは来ないはずない」って歌詞で山下達郎さんのあの有名なクリスマスソングをふと思い浮かべてしまった。
あの曲は「きっと君は来ない〜」だけど。
クリスマスパーティなのかな、友達?恋人?でも思わず笑みが零れてしまいそうな曲。
なるほど、そう来たかと思わず声に出てしまった。
「サンタクロースは渋滞中 too tight」
のメロディーラインで
「サンタが街にやってくる」の一部が出てくることで勝手に思ったのは、この曲もしかして
「サンタが街にやってくる」のユニゾンバージョン?ってことかな。勝手な想像だけれど。
今年のクリスマスソングはこの曲に決めた!
久しぶりに3曲ともピタッ!とはまるシングルだなと感じ、しばらくこれを聴き続けていたいんだけれど数日後には新しいシングルが手元に来るんですよね、、笑
来年あたりに出るであろうアルバムへの期待がさらに膨らんだ◎