生きていく術なんだ

4ヶ月ぶりにNICO Touches the Wallsのライブへ行ってきた。ワンマンに関してはおそらく去年5月の大阪城ホール以来。

 

TOUR2017"Fighting NICO"

2月から始まっているこのツアー。

各地で大好評であることをNICOファンの人たちから沢山聞いており期待しかしていなかった。

 

 

※これより先、演出、セトリ、MC等のネタバレを挟みます。まだ参加されていない方はご注意を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツアーも終盤戦、ようやく九州へ。

4月15日 熊本県:熊本DRUM Be9 V1

 

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九州ではお馴染みのDRUM系列のライブハウス。

 

会場に入ってみると福岡のDRUM Be-1によく似た作りで、段差があり見やすかったです。

2段目最前、下手側。

福岡DRUM LOGOSやDRUM Be-1もこの位置が一番見やすいという自論があります。

ちゃんとドラムセットまで完璧に見える。

 音の鳴り方も気持ちよかった。

 

4月16日 佐賀県:佐賀GEILS

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中は段差なしのフラットなフロア。

この日は上手側。低身長にはちょっと厳しかったけれど人と人の隙間からなんとかステージは見えた。

 

 

今回のツアーのアレンジは

ベースやバズドラがよく響くアレンジが多めだなという印象。そこに絡みつくギターがまたいい所をついてくる。

 

 

 

毎回思うけれど、NICO Touches the Wallsのアレンジにはいつも圧倒される、参りました。

その中でも今回特に好きだなと思ったアレンジは「TOKYO Dreamer」。

 

 

 

 

二日通して「好きなことをしている人はカッコイイ」というMC。

 

佐賀に関しては、佐賀GEILSを持って

「47都道府県すべてでワンマンライブをした」

ということで、そこの話をしておりました。

 

「初めての土地でこんなに盛り上がってくれるなんて思っていなくて、感慨深いものがある。みんなもなんでもいい。好きなこと全力でやれば、いつかこんな瞬間が訪れるから。」と涙目で、言葉を詰まらせながら言った光村さんの言葉、忘れられない。

 

その隣でちょっと涙を拭う古くんを見た時はこっちまで泣きそうになってしまった。

 

メンバーに向けて光村さんが「いつも支えてくれてありがとう」って言ったのも、素敵だなと思った。

 

バンドというものは生き物で、

人間の集まりだから衝突したり、イザコザがあったり、同じメンバーで10年も20年も続けられるのは凄いな、と感じる。

 

 

 NICO Touches the Wallsというバンドは

私にとっては本当にヒーローみたいな存在で。

 

落ち込んだり、何かもかも嫌になってしまったときに「しっかりしろ!」と喝を入れてくれ、「大丈夫だから」と支えてくれる。そんな音楽。

 

 

 

 

そんな音楽に出会えたこと、感謝したい。

 

 

47都道府県制覇おめでとうございます。

 

 

書きたいことはたくさんあるけれど、

まとまらないのでこの辺で。

 

 

好きなこと、全力でやろう

あとは全部自分次第。

 

 

 

やっぱりロックバンドは最高にカッコイイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セットリスト

(熊本、佐賀共通)

1.新曲
2.B.C.G.
3.そのTAXI,160km/h
4.バイシクル
5.THE BUNGY
6.Diver
7.夢一号
8.GUERNICA
9.Aurora(Prelude)
10.TOKYO Dreamer
11.April
12.天地ガエシ
13.MOROHA IROHA
14.妄想隊員A
15.渦と渦
16.新曲

en1.手をたたけ
en2.ストラト
en3.マシ・マシ

熊本→光村アカペラ、古村→エレキ

佐賀→光村アカペラアコギ、古村→アコギ(アカペラ)対馬→タンバリン(アカペラ)、坂倉→アコギ(アカペラ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年目。

新年度を迎えましたね。

私は一応、社会人5年目を迎えました。

 

新卒で入った会社は3年目になろうかというタイミングで辞め、今のところに転職して丸2年。

 

大変さはあるけれど、楽しく働いている。

今の仕事、実は高校時代からずっとやりたかった仕事で、回り道はしたけれど夢は叶いました。まだ完璧にではないけれど。

 

「新卒で入った会社は3年は続けろ」と言われるこの世の中、私も社会人になる前は3年は続けて当たり前なのだと思っていた。

 

だけど、意外と3年続けるということは

簡単なように見えて実はそうではなかった。

 

辞める理由は様々だけど、

私は仕事内容が合わないというよりも

「職場の人間関係が上手くいかない」という理由が大きくて逃げるように辞めてしまった。

まあ、ありがちですね、これも。

 

なんだよそれ、学生じゃねえんだから我慢しろよ、と言われそうだけど。

 

人間関係、というものが上手くいかないだけで仕事のモチベーションは下がり続けていくもので‥‥。

 

 

誰かに心の内を吐き出すことも出来ず

蓄積されるストレス。

 

それを抱えきれなくなった時に

一気に爆発してしまい、感情のコントロールが出来なくなっていた。

 

別にわめき散らしたりとか、そんな事はしなかったけど。

 

日に日に体調は悪くなるばかり。

 

 

唯一救いだったのは音楽は好きなままだったこと。

 

ここが揺いでいたら、どうなっていたかなんて分からない。

 

このままここにいたら、私ダメになるな

と思って転職を決意したのです。

 

(その間に何があったかとか、ただの言い訳ぽいので書きませんが。)

 

 

 

 

んーとりあえず何が言いたいかって

自分が壊れるより、無理だと思ったら離れるのがいいかもよってことです。

 

会社なんて星の数あるし、、、

 

まあ、いきなりバックレとかは絶対ダメだけどね!社会人として!

本当にバックレはすっっっごく迷惑なので。

 

 

 

実際、人間関係なんて入ってみなきゃ分からないけど。

 

 

今の職場の人たちはみんな良い人で、恵まれているんだなと感じています‥‥。

 

 

 

前の職場で、人間関係こそ上手くは行かなかったけれど、得た物も沢山あったのでそれを存分に生かせるように、現職場での3年目、頑張ります!!!!

 

 

結局は仕事がどうだ、とか

人間関係がどうだ、なんて

環境じゃなくて、自分次第なんだけどね。

 

そのまま進むも逃げるも君次第。

 

選ばられているようで選んでいる

「曲の数だけ都市があり、

   曲の数だけ法律があり、

   曲の数だけ物語がある。」

 

 

BIGMAMAのニューアルバム「Fabula Fibula」を購入してきた。

 

 

相変わらず彼らの奏でる音は心地が良い。

そして、10周年にふさわしいアルバムだと思った。

 

 

私とBIGMAMAの出会いは今から約8年ほど前に遡る。某レコード店でCDを買い、いざ帰ろうとしたその時。

 

偶然流れてきたその音楽に足を止めた。

流れてきた方を見てみるとそこには

 

「ロックとクラシックが融合する音楽が奏でる12編の物語」と書かれていた。

 

それがBIGMAMAとの出会い。

 

ロックな音にバイオリンが入っている???!と強い衝撃を受けたのを今でも覚えている。

 

今までも確かにバックオーケストラみたいな形でポピュラーミュージックの中にもバイオリンは入っていたが、それとは全く違う色を放っていた。それがとても新鮮で。

 

音も歌声も好みで、しばらくその場から動けなくなっていた。

 

 

‥‥後日そのアルバムを購入しました。

「and,yet it movie〜正しい地球の廻し方〜」

私の一番好きなアルバム。

 

他のアルバムもとても好きなのだが

これを超えることはあまりなかったけど

今回超えてしまったかもしれない。

 

今回のアルバム。地図を頼りに旅をしているかのような、そんなアルバムであり、13編の映画を見ているかのようだ。

 

このバンドに出会ったときの気持ちを思い出した。

 

 

彼らの音楽を聴くと日常から少し離れられる。

そんな音楽に出会えたこと、嬉しく思う。

 

まだ聴いてない人もいるかもしれないので、中身については多くは語りません。(笑)

 

しいていえば、四弦好きの私からしたら

素晴らしいベースラインだなって曲が多かった。

 

 

そして曲順にしても、曲と曲のつなぎ方も絶妙。

 

楽しさと、かわいさ、かっこよさと儚さと優しさがたんまり詰まった音楽たちです。

 

そして、金井さんの言葉選びが相変わらず素敵だな、と思う歌詞。

 

 

その答えは、皆さん自身で。確かめてみてください。