幸せな話題。
最近多い「○○からのお知らせ」にトラウマを抱えてその文言を見る度に不穏な気持ちになってドキドキしてしまう系の私です。どうも。
つい先日、お仕事終わりの私のラインにフジファブリックさんから「金澤ダイスケよりお知らせです」という文字を見かけて、真っ先に「え‥‥なに‥‥こわい‥‥」と身構えました。
悪い事だと思ってしまう私もどうなんだ?って感じですけど。笑
恐る恐るページを開いて、一語一句読んでいったところ
Superflyの越智志帆さんと結婚いたしました。
えっっ!!!!!??
10秒くらい頭の上に多数のはてなマークが浮かびました‥‥
その後は皆さんお察しの通り嬉しすぎて飛び跳ねてました。電車の中でひたすらニヤニヤしてました。好きなミュージシャンの結婚ってこんなにも嬉しいものなんだなぁと思いました。
私にとって金澤さんは憧れであり一番好きな鍵盤弾きさんです。高校生の頃は彼の影響で蝶ネクタイつけたり水玉やら着てましたね、、、服装の面でも憧れだったんだよなぁ。
mercibeaucoup,やmypandaが好きなのも彼の影響があったりなかったり。あまり買えないけど。高いから。
金澤さんの弾くピアノがとても大好きで、フジファブリックで奏でられる音の中でキーボードが一番好きで。私の「変態チックなアレンジが好み」「鍵盤が光る曲やバンドが好き」というものは実はフジファブリックが大きく関係してたりします。最初出会ったきっかけは志村くんの独特な歌声と独特な曲に撃ち抜かれたからなんだけど。深く知れば知るほど、そりゃあギターは死ぬほどかっこいいし、ベースもクールなんだけど。ロックバンドの中にいるキーボードはこんなにもかっこよく光るものなのだと思いました。
ダイちゃんの作る曲といえば
壮大だったり、楽しかったり、キラキラしてていたりするなかに暖かさと優しさがあってとても好きです。
「ポラリス」とか特に全部詰め込まれてる感じ。とても良い曲です。
総くん作詞作曲の新曲「電光石火」はとくにキーボード光っててライブで初めて聴いた時わくわくした。これからもまた聴けると思うと幸せだ。
‥‥とまぁ、よく分からないことを話していますが‥‥。ともかく金澤ダイスケさん、越智志帆さんご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに!!
志帆さんが「おじいちゃんおばあちゃんになっても変わらずに笑っていられると思う」というコメントを発表したときに、ふとWedding Songが頭をよぎった。
"5年後10年後60年後変わらない笑顔で
寄り添う2人を想像して嬉しいのです。"
"おふたりで過ごす日々に 笑顔あれ"
偶然か必然か、わかんないけど志村くんも空のうえから「ダイちゃんのくせに!」なんて悪態つきながらもお祝いしてるんじゃないかな、と思います。
本当におめでとう!
春のナイトピクニック
2018.04.01
go!go!vanillas TOUR2018
〜音楽馬鹿達と春のナイトピクニック〜
w/フレンズ
長崎にきたのは‥‥いつぶりでしょうか‥‥。覚えがない。
特急のかもめに乗り込み長崎へ!
ちゃんぽんが有名なお店へ。
ちゃんぽんといえば具がゴテゴテしていて、あまり食べたことなかったのですが、ここのちゃんぽんはシンプルでとても美味しかったです。
その後暇を持て余し、カラオケへ。
JOYSOUNDさんにはもうユニゾンさんの新曲や新アルバムの収録曲入ってました!
NICOさんのmujinaが入っていて「やったー!!!」と思って歌ったら死ぬほど難しかった。音程がリズムが取れずワンコーラスで断念(笑)いつも思うけどミツムラさんまじで何者なの。
急に思い立ったかのように高校時代によく歌っていたような曲を歌ってみたり。意外と覚えていた。バンドにガッツリハマる前はYUIが大好きだったりしたんですよね。
「あの頃」の履歴をみたら知らん曲ばかりでいかに自分が好きなものにしか興味ないか実感しました()
長崎といえば!めがね橋ですね!
うまく撮れてるかは謎。(写真下手)
ちりんちりんアイス!
甘すぎず、とても美味しかったです◎
お初の、長崎DRUMBe-7!
DRUM系列といえば九州の老舗ライブハウスなので佐賀宮崎鹿児島沖縄を除くすべての県にあります。(多分)
特徴としては「段差がある(福岡DRUMSON除く)から比較的どこにいても見やすい」ということですね。
去年11月ぶり、通算2度目のバニラズさん!
相変わらずドニワカの状態での参加。
対バンのお相手はフレンズ!
とても素晴らしい経歴を持つ方しかいないバンドですね‥‥。
元々音楽繋がりのフォロワーさんに教えていただいて、ガッツリ聴く機会ないままこの日を迎えました。
前日大分公演にも参加していた友人に
「あなた絶対好きなタイプの音楽だよ」
と言われたので、結構楽しみにしてました。
1、2曲しか知らないまま来ちゃってとても不安だったのですが、はじまってすぐにそんなこと吹き飛びました。
楽しい!歌上手い!演奏うまい!
"そんなに知らなくても自然に身体が動いちゃうような音楽"でした。なるほど、これは好きだ。
突然寸劇はじまった!?タタンパタタンパプピプピプピ!?と思いきや、あれ、れっきとした曲なんですね。(元気D.C.T~プロローグ~)長崎アレンジverですね。そういうの大好き。
中でも私の心を射止めたのは"塩と砂糖"という楽曲でした。全てのツボを抑えている。素敵だ。もはやイントロから好きだと思いました。
音楽性のタイプとしてはONIGAWARAとかが近いのかな。なるほど、確かにこれは好きだ。
ライブが終わる頃にはどっぷりハマって、軽率に物販で会場限定CDを購入する音楽馬鹿です。
このハマり方をするのは2015年のスペシャ列伝の、04 Limited Sazabysさん以来です。そしてこの癖たぶん二度と治らないだろうし、治す気もない。対バンの醍醐味ってこういう所だと思うので。
最近ずっと「大好きすぎるバンド同士の対バン」が多くて、あまり新しい音楽に触れる機会なかったのですが、やっぱりこういう出会いがあるから対バンやフェスは好き。
‥‥にしても久々にドストライク付いてくるバンドに出会った。
※以外、バニラズのツアーセトリ等のネタバレありますので、これから参加される方はご注意ください!!(全部は覚えていないためちょこちょこと。)
いつも通りのSE(とはいえライブは2回目なのでいつもあれなのかは謎。)からスタート。
セトリそんな覚えてないのでちらほら感想語ります。
"FOOLs"のツアーだったのでそのアルバムからの曲が多かったです!◎
中でも"バイバイカラー"死ぬほど好きなんで嬉しかった〜〜。
"マジック"や"エマ"もまた聴けたのでテンションあがりました。
バニラズはライブが圧倒的にたのしいなと感じるバンドのひとつで、行くたびに好きになる。
メンバーが全員曲作って歌えるっていうのもまた魅力で、ガラッと空気や曲調が変わるのがいい。ロックンロールになってみたり、ロックだったり、ポップだったり。目まぐるしいライブ展開の中に、落とし込むかのように"サウンドエスケープ"をやるのがまたずるい。
ギターもベースもドラムもとにかく魅力的なのですが、何よりもマキタツヤさんのボーカルがストンと入る感じが最高だったり。
今やただのベース好きみたいな人間なんですが、元々色々な音楽を好きになる"最大の理由"がボーカルさんの歌声だったりするのです。
個人的に彼の歌声は、癖の強すぎない純粋な色気を持つ声だなと思っています。
もちろん癖の強すぎる声は大好物です。
ロックンロール歌うボーカリストさん、結構独特的な(良い意味で)お声をお持ちの方が多いので、ストンっと馴染む感じがまた新鮮でとても好きです。
どにわかでいて数年経ちましたけど
もうこれ完璧に好きなバンドになりましたね。。音源集めの旅に出ます。
次はどちらのバンドもどにわか卒業してライブに行きます!
PLAY
今日(?)で開設から1年になるみたいですね。そんなに更新してないんでアレですけど(笑)
昔は俳優女優がちょっと売れたくらいで音楽なんてしあがって!とか曲がったことを言っていたし、いまもそんな節はないとは言えないのだけれども、素直にいいなぁ、と思えた人がいました。
菅田将暉くんのアルバムを買いました◎
もともと俳優さんとしても結構好きなんですが、彼が歌う人だと知ったのはひょんなことからフジファブリックの「茜色の夕日」をカバーしていると知り、動画を見たのがきっかけでした。涙ながらに歌うその姿に惹きつけられた。
今回、そんな「茜色の夕日」もアルバムに入っていると知り、買ってみようかなーと思ったのです。あと個人的に黒猫チェルシーの渡辺大知くんやamazarashiの秋田ひろむさんなどが参加しているのも魅力でした。
いつもながら知識と語彙力がないので
ゆるっと感想を書いていきます◎
01.さよならエレジー
まずこの曲の何が好きかって、アコースティックギターの旋律。どタイプです。
歌詞もすごくいいなーと思っていたら石崎ひゅーいさん作詞作曲。そりゃ好きだわと一瞬で納得しました。圧倒的声フェチなのは認めるのですがとても歌声が好きです。
02.いいんだよ、きっと
本当に個人的意見で申し訳ないのですが、歌い方や歌詞にAL(ex:andymori)の小山田壮平さんを感じました。「アイスクリームを食べようぜ」「主人公は不幸なのさ」あたりの歌詞がandymoriぽいなと思いました。そういえば菅田くん壮平さんと仲良いとか好きとかそんな話聞いた気がする。多分だけど。
03.見たこともない景色
auのCMで流れている時誰が歌っているんだろう?いい曲だなーと思ってました。最初聴いた時はまさか彼だとは思わなくて、びっくりしたよね。誰だと思ってたんだろう、忘れてしまった。
04.ピンクのアフロにカザールかけて
最初の1秒で忘れらんねえよの柴田さんだと察する。前3曲を完璧に覆す感じの曲調と歌声。
こんな歌い方もできる人なんだ!とびっくり。
歌詞は菅田くん。もやもやをぶっ飛ばしてくれそうな歌詞でした。
「これだけは言わせてよ 僕の人生は僕のものなんだ」
05.風になってゆく
4曲目のテンションからまた空気がガラッと変わる感じで、ひとつの物語を見ているかのような曲でした。こういう曲、とても好みです。
06.台詞
石崎ひゅーいさん作詞作曲。
「俺をふるなんてたいした女だな」と菅田くんに歌わせるなんて最高だなと思いました。
他にも菅田くんファンが悶え死にそうな歌詞が散りばめられていました。最高ですね、ありがとう石崎ひゅーいさん。
07.スプリンター
amazarashiの秋田ひろむさん作詞作曲。
メロディーや歌詞に漂うamazarashiのエッセンス。めちゃめちゃ詳しいわけじゃないけれど、
秋田さんの書く歌詞すごく好きなんですよね。
リアルな感情みたいなものがグッとくる。これを菅田くんが歌うことにもグッとくる。
08.ゆらゆら
菅田将暉くん作詞作曲。
「空を見上げても星が見えないことに気付いた」という歌詞で茜色の夕日が思い浮かんだ。
あの曲は「見えないこともないんだな」だけど、同じような風景が浮かんだ。
09.呼吸
このアルバムの中で一番好きだなと思いました。歌詞も曲調もどタイプ。
こういうちょっと葛藤だったり悩んでいたりする曲に弱いです。
10.浅草キッド
ビートたけしさんのカバー。桐谷健太くんとのコラボ曲ですね!この曲桐谷くんの声もドスッと効いていてとても良き◎火花、見に行きたかったけど結局行けずじまいだったのでDVDレンタルしに行こうと思います。
11.灰色と青(+菅田将暉)
米津玄師さんとの曲。菅田くん名義のアルバムだけど+とついているあたりが素敵。
職場でよくかかっていて聴いているうちに大好きな曲になりました。
ずっと「気になる」存在として君臨し続けていた米津玄師さん(1stアルバムだけウォークマンに入れていた)を最近ようやく本格的に聴き出した訳なのですが、米津さんの才能って凄いですよね。ほぼ同世代っていうのがまた信じられない。SuchmosのYONCEさんといい才能のある同世代はとても尊敬してます。
12.茜色の夕日
フジファブリックの大名曲。
志村さんが18歳でミュージシャンを志して上京をしてきた時に書いた曲。挫折しかけて故郷に帰ろうとしたときに「音楽辞めるんだったら、その曲俺にくれよ!」と気志團の綾小路翔さんに言われて音楽辞めるのをやめたというエピソードがありますね。志村さん亡き後もフジファブリックにとってもファンにとっても大切な曲です。そんな屈指の名曲を菅田将暉くんが2013年のファンクラブイベントで披露した5年後。
またこの曲が彼の声で聴けるのがとても嬉しく思いました。大切に、大事に、歌っているのが伝わってきました。偶然か必然か、意識してるのか、無意識に似てるのかは分からないけれど、ときたま志村さんを感じるような歌い方で、それがまた心に響きました。
全編を通しで聴いてみて曲の振り幅の大きさに驚いたのと曲によって歌声がガラッと変わる。
俳優さんとしてもいろんなタイプの役柄を演じる人だなと思っていたけど音楽にもそれが生かされているなと感じました。
いいアルバムです。DVDはまたゆっくり見てみようと思います!
久々に。
こんばんは◎お久しぶり‥‥ではないな。
高校時代は1日1回更新とか当たり前だったのにいまや書くことがなさすぎて放置気味。
そういえば、以前ロッキング・オンの音楽文に掲載していただいた記事、改めて読んでみてなかなかにまだエピソードが多すぎてあれもとボロボロ出てきてしまったので、気が向いたらここで追記しようと思います。とはいえ、私は文章を理論的に書くのが死ぬほど苦手故に語り口調で書いてしまう節があるので悪しからず。
自己満足で書いたあの文が多くの人に読まれていて、なおかつ"聴いてみたい"と思ってくれた人もいたみたいで、嬉しく思います。
私にとって、NICO Touches the Wallsの音楽は本当に心の支えになっているということをこの文章を書きながら改めて実感しました。
ボーカルさんの前髪がおかしなことになろうが、ギターの彼がインスタに黒光りのアイツをあげようが、やっぱり彼らの音楽が何よりも好きです。リズム隊はいつも平和です。
今年はライブがぐっと減ったような気がする。
世間からみればまだ多いほうだとは思うけれど。仕事が充実している証拠かな。変わりはないけど。ちょっと迷いも出てきているけど。
なんだかんだ今のところでの仕事も今年で丸3年になります。前の職場でのトラウマは少しずつ癒えてきて今はとくに何ともないです。
まあ今思えばただの逃げだし甘えだったけれど、あのままあそこにいたら生きていなかった気がするので、やっぱり逃げって大切なものだと身に染みました。今もターゲットを変えて嫌がらせしてるとかは風の噂で聞きました。人間いくつになっても変われない人は変われないんだな。残念だ。もういい大人なんだから、人を貶めることで自分の地位をあげようとするのはやめて欲しいね。見苦しさしかないや。
暗い話になりそうなのでそれは置いておいて。
UNISON SQUARE GARDENさんの新曲を買いました。詳しい感想文はまた上げるつもりではいるけれど、3曲とも違うテイストでまた予想の斜め45°上いかれた感じだ。揺さぶりかけるのがうまいですね。ツアーが楽しみだな。
空はまだ青色だから
2018.02.15
唇ワンマンライブ 2018 WINTER「Diver In the BLACK Tour〜ReI of Lights〜」@大阪城ホール
今年二回目のライブは早くも遠征。
2016.05.06。NICO Touches the Walls以来の大阪城ホールです。
大阪城を見てきました。久しぶりにみました。
ちゃんと見たのは小学生以来かも。
ロードバス?みたいなのに乗ってぐるっと回ってみたりしました。
大阪城といえばNICO Touches the Wallsの"ストラト"のジャケ写の場所なんで写真も撮ってきました。めちゃカッコつけた感じで。
18:00過ぎに会場へ。西川貴教さんやキュウソネコカミさんからのお花がありました◎
会場へ入ると会場には大きなスクリーンが。
水族館のような感じでした。
海の中にいる感じ。
謎の外国人がなぜか関西弁で痴話喧嘩してるみたいな謎の映像が流れはじめる。
さすが関西バンド、お笑いも忘れない。(関係ない)なお、途中でフェードアウトされた模様なので最後どうなったのかは分かりません。
ライブレポなんて大層なことは出来ないのでちらほら何曲かあげて感想を書いていきます。
定刻すこし過ぎた頃、先程の謎の外国人こと潜水艦の案内役(?)が出てきていざ出航!のところ色々あり扉にぶつかったところで暗転。
ライブは定番曲でもある"カンタンナコト"からスタート。何度聴いても大好きな曲から始まった故、固まる。最初から狂気じみている演奏にやられる。
"N.I.R.A"が久々すぎました。
大阪城ホールでこの曲を聴きたかった。
出会った頃からずっと大好きな曲です。
オーラル好きな曲top5に常に君臨している
"嫌い"が今回も聴けて嬉しかった。
"Flower"は初聴きでしたが完全どタイプの曲すぎてiTunesで音源買いました。
"エンドロール"
名曲、だなんていうと安っぽく聴こえるからあまり使いたくはないのだけど名曲としかいえない。人生最後の日まで覚えていたい曲だ。
オーラルにこの手の楽曲歌わせたら右に出るバンドってそうそういない気がする。
この時の演出がずるかった。
気付いたら涙が出ていた。やっぱり大好きだ。
「はじめて城ホールでライブをしたのはRSGっていうイベントで。flumpoolさんとかNICO Touches the WallsさんとかWEAVERさんとか出てたやつ。僕らはオープニングアクトで、お客さんに振り向いてもらえなくて悔しかった。だけど、お客さんの心をつかめた瞬間があって、その時に俺ら、城ホールでワンマン出来るかもしれないと思った、つかめたときの曲を久々にやります。」
というMCのあとの"大魔王参上"
大阪城ホールワンマン公演、にてこの曲を熱望していたので年甲斐もなくはしゃいだ。
大阪城ホールにも大魔王はいるんだってさ!!!!
あきらかにあきらさん、圧倒的に脚を上げすぎて圧倒的にズボンが裂けるというアクシデントを引き起こす。しかしあの脚上げは何度見てもすごい。某バンドのベーシストもそうだけどなんであんなに脚があがるんでしょうか。
からの"5150"はいつものアカペラからではなくアレンジ込み。これがまたカッコよかった。
「ほないこか〜」(※某バンドのドラマーではありません)が好きすぎる"mist..."は安定的に楽しかったんだけど、この曲の一体感が今まで一番すごかった。最後のあたりのサビの合唱がとくに。小箱でしか聴いてきたことがなかったので大きな会場でのこの曲がこんなにも映えるとは。やっぱりオーラルは大きな会場も似合う。にしてもこの曲の拓也さんの声は色気がある。今でこれだからあと5年後には半端ないボーカリストになってそう。何度も言ってる。
アンコール。
はいきましたまさやんショッピングのお時間です。安定的に面白い。笑
モデルはもちろん、グッズ担当のあきらかにあきら。
何着てもあきらかにあきら。
まさやん店主(?)は白ロンTとピンクキャップ女子を全力で推してました。でもどこまでもついて行くのはただのストーカーですよ。
「メジャーデビュー曲をやってもいいですか?」
この曲でオーラルを本格的に聴き出した。
やっぱりこの曲をライブで聴くのが一番好きだ。2番のクラップはもう完璧です。
今回ツアーに行けていなかったのですが、このツアーの鍵となっていた"Rel"を。
楽曲制作に長い年月をかけていたのだとか。
「はじめて自分のためじゃない曲がかけた。
俺らはこの曲で世界が変えられると信じている!」
そっと手を差し伸べてくれるような、背中を押してくれるような、そんな曲。
THE ORAL CIGARETTESはどちらかといえば
苦しみとか葛藤とか苦さとか、人間の暗い部分を歌っている。だけどそこから絶対這い上がってやる!見とけよ!というイメージだった。
この"Rel"という楽曲を聴いて、強さだけじゃない優しさを感じた。また違う顔が見えた。
こんな素敵な歌を歌える彼らならきっと世界を変えられるかもしれない。やっぱりロックバンドは最高だ。ロックバンドを知っている世界に生きていてよかった。
その後"Rel project"というものが発表されました。まずは楽曲のフリーダウンロード。
「無料配信っていうとチャリティーみたいに思う人もいるかもしれないけどチャリティーではない。この曲があなたとあなたの大切な誰かに届いて欲しい」
本当に素敵な曲なので、気が向いたら聴いてほしいです。
約3時間のアクトはあっという間に終わってしまったけれど「夏までにはアルバムを出します」「アリーナツアー必ずやります」という宣言がきけました。
楽しみだね。本当にこれからも楽しみだ。
次の日、久しぶりに奈良公園へ。
奈良の街を小学校ぶりくらいに堪能できたのも楽しかったな!
三日月さんが逆さになってしまった。
※現在行われているフジファブリックTOUR2018"帰ってきた!三日月Adventure"のネタバレを含みますのでこれから行く方はご注意を!
2018年がはじまり早2ヶ月。
ようやく私の2018年ライブ始め!
1年ぶりのフジファブリックのワンマンです。
会場はこちら。
おなじみ、福岡DRUMLOGOS!
Adventureのスペルがすこし足りないのはご愛嬌。DRUM系列の「本日の公演」の看板が日本で一番好きです。同じくらいに好きなのが福岡Qublic。愛がこもってる。
迷った末にトートバッグとキャップを購入。
フジファブリックのグッズの大半は普段使い出来るものが多いのでありがたい。
金澤氏のコーヒーは今度買います。
前回のコーヒーめちゃ美味しかったので。
最速先行だけでなくほぼ全ての先行を逃すというクズを発揮して最終でようやく手にしたチケット。まあ、整番はそこそこ後ろ。
DRUM系列の箱は段が沢山ある&ステージが高いのが特徴のため比較的どこにいても見やすいです。ここが誇れるところ。あとDRUMLOGOSはTHEライブハウスって感じの音の響きなので最高です。
ぐわんぐわんなってる感じ。
元々好きな箱なのですが2016年の11月に
某バンドのボーカルさんが「日本一好きな箱」と言ってくれたのでさらに誇りになりました。
ちなみに音の良さでは山口の周南ライジングホールがピカイチだと思います(個人の感想です。)
「帰ってきた!三日月Adventure」
というツアーですが前回は福岡には来ておりません。笑
最新アルバムや最新シングルを引っ下げずに、
「その時、その場所でやりたい曲を」ということで新旧問わず様々な曲がセットリストに組み込まれておりました。各地で微妙〜〜にセトリは変わるそうです。
開場中のBGMはおそらく映画のサントラかな。
映画を見ているかのような気分になり、いつも苦痛な開演待ち時間も平気でした。
登場SEがスターウォーズ。
まさに今から冒険がはじまるんだと言わんばかりに心が踊る。
ハット帽を被ったメンバーが小走りで登場し、
お互いの顔を見て敬礼。
ライブのMC中に突然寸劇を始めちゃうバンドなのでとても微笑ましかったです。
前回同様、かぶっていたハットをフロアに投げ込み、冒険という名のライブがスタート!
横浜公演に行った方が口を揃えて
「セトリがヤバい」なんていうから、セトリは見ずにいきました。
福岡は今ツアーの2本目なのでセトリは後でざっと載せるとして個人的ハイライト曲と大まかなMCを。
TAIFUでいきなり会場のボルテージがあがる。
総くんの「福岡ァァァァァァ!!」が最初から飛び出す。この曲は何度聴いてもへんてこりんだ。へんてこりんだけど好きだ。
高校生くらいのとき台風のときはこの曲を聴きながら豪雨の中「虹色赤色黒色白!」と歌いたいとかアホなこと言ってました。懐かしい。
三日月アドベンチャーといえば!この曲!
そう、熊の惑星。前回この曲やったと知った時は膝から崩れ落ちそうになりました。やっと出会えました。
マボロシの街を歌い終えたあとのMC。
総くん「この曲はGIRLSっていうミニアルバムに‥‥」
会場「????」
総くん「ちがうわ、BOYS(とてもいい発音)というミニアルバムに入っててですね。あかんわ〜こういうところ間違える。まぁちゃんと考えてこいって話ですけど」
今日も安心と信頼の山内氏‥‥。
金澤ダイスケ氏、作詞作曲。
某カメラのイメージソングでもあるかくれんぼ
ダイちゃんの書く曲ってとても優しいけど壮大な感じもあってとても好きです。
メロディーラインが綺麗な曲が多い印象。
料理もうまいし、コーヒープロデュースしちゃうしオシャレさんだし。さすが。
総くん「いい曲書きますねえ‥‥」
ダイちゃん「いやいや、そちらもいい歌歌いますねぇ」
褒め合いの報酬の末のオチは
ダイちゃん「これがバンドです(キリッ)」
2009年リリースの「Sugar!!」以来、二度目のJスポ野球番組のタイアップ曲である電光石火はキラキラしたキーボードが特徴的なポップチューンでした。Sugar!!を彷彿とさせるような楽しい曲で、ライブの定番曲になりそう。リリースが楽しみです。
Splash!!久々に聴いた気がする。
この曲のコールアンドレスポンスは何回やっても好きだ。田淵くんみたいに動いちゃうかもしれないよとか話していたかとをさんがほかの曲でもいつもより動いていたし煽ってたので最高でした。
照明を暗くしてほしいジェスチャーが伝わらなったダイちゃんが可愛かったです。
打上げ花火、炎の舞とフジファブリック特有の怪しげな曲が続くわけですが、ここでフジファブリックの演奏技術の高さを思い知らされる。ギターをぎゃんぎゃんかき鳴らすでもない、キーボードをジャンジャンかき鳴らすでもない。ちょっとダークな雰囲気からはじまる曲。この老舗ライブハウスの「わんわん鳴く感じ」の音の響きにもぴったりだった。
久々にライブ見てぞわぞわした。
ダイちゃんの弾くキラキラしたキーボードも好きだけどこういう怪しげな雰囲気の音がたまらなく好き。
サポートドラマーの玉田豊夢さん。
念願すぎた。斉藤和義さんのサポートの方で最近ピエール中野さんと関ジャムに出てたすごいドラムの人です。見た目は一昔前の鈴木貴雄さんって感じ。でも彼のドラムはすごかった。
喉にもドラムの音が振動する感覚ははじめてだった。
なんと玉田さん、大分の方!
親近感増しました。
玉田さん「僕と福岡公演って似てますね。僕も帰ってきた!とかいいつつはじめてですから(笑)」と言ってとてもゆるいお兄さんでした◎
某アレンジおばけバンドのフロントマンが
「考えついた新しそうなアレンジはよく考えたらフジファブリックが既にやってる」みたいなこと言っていたのも記憶にあるけれど、やっぱりこの2組のアレンジは少なからず繋がる部分はある。なにやら怪しげなアレンジ組み込むところが特に。そりゃこの2組好きだよね、納得しました。
総くん「こっから飛ばしていきますよぉ。‥‥ちょっと水飲んでいい?」
お客さん「りょうかーーい!」
総くん「‥‥どしたーん?」
会場「‥‥‥?」
総くん「あ、了解って言ったの。」
会場「‥‥?(ざわざわ)」
総くん「妖怪って聞こえたわ‥‥なんかざわざわした空気やなって思った」
でました。やはり安定の山内氏。
この直後の曲はなんとモノノケハカランダ
偶然か必然か、いや偶然だけどモノノケハカランダTをきていた私、歓喜。
何年経ってもやはりへんてこりんだ。
やっぱりフジファブリックは変なバンドだ。
志村正彦が作る曲はへんてこりんだけど情緒があって好きだ。
大好きな夢見るルーザー、徒然モノクロームも聴けて大満足だった。徒然モノクロームには何度も救われたので大切な曲です。
アンコールではツアーTにお着替えしたメンバーが登場!
総くん&玉田さん→恐竜ちゃん
ダイちゃん→空飛ぶベアー+ベアーパーカー
かとをさん→ベアー(黒)
総くん「すごいぜ〜今日は〜すごいぜ〜今日は〜本当は昨日だけど〜ダイちゃんの誕生日〜〜♪」
(有名な誕生日曲にのせてどうぞ。)
そうです2/9は金澤ダイスケさん38歳のお誕生日!!
ということでサプライズでお祝い!
(私達もするとは知らなかった)
かとをさんが裏からケーキを持って登場☆
ダイちゃんがローソクを吹き消そうとした瞬間にフロアから自然と湧き上がる「ハッピバースデートゥーユー♪」暖かい空間だった。
ダイちゃん「このタイミングで!?笑」
といいつつとてもいい笑顔で聞いてました。
総くん「撮影していいよ!減るもんじゃないし!」とまさかの撮影許可。
写真ド下手くそのわたしは残像?でしか残らず。
これはひどい(笑)フラッシュたくの忘れたのが原因です。誰かしらのTwitterにたくさん転がってるから見てください。
ダイちゃん「みんな!今日は何の日か知ってる?今日は〜ダイちゃんの誕生日〜〜♪」
自分で歌ってるし(笑)
みなさんに会えたことが一番のプレゼントです!と言ってました。かわいい。
毎回恒例のツアーグッズ紹介の
ダイちゃん「ふ、じ、ふぁ、ぶ、り、っ、く‥‥ってあーーーー!!!」
も健在でした!笑
ダイちゃん「今日はお昼にこの前総くんにさんざん自慢されて行きたかった定食屋さんにいけた。」
フジファブリックとしては昨年2月の「STAND!!」以来だったんだけれど
総くんは9月に1人で福岡にきてました。
弾き語りソロワンマンの「Mellow」そして「MUSIC CITY TENJIN」。
その時に食べていたという「焼肉定食」を。
福岡まで飛行機で来て、車に乗った瞬間に食べログのマップを開いたとか。
念願の焼肉定食を食べれてご満悦だったそうで。
かとをさん「みんな同じもの頼んだんだけれど、大盛りになって、ちょっと‥‥(多すぎて)入らないんですよ‥‥(笑)‥‥やっと消化されて‥‥今日はご飯たくさん食べて元気です!」
ちょっと調べてみたら中洲にある高級なお肉屋(すき焼き屋さん)さんのランチらしいですね。ランチは結構リーズナブルだった。今度行ってみよう。
その後NHKのメディアタイムズで流れている、かとをさん作詞作曲の1/365のフルコーラスを。かとをさん作詞作曲の曲って人柄がよく出てますよね。優しくもあり楽しさもあってわたしはとても好き。
初作詞だった「 会いに」とかも本当にすき。
最後はLIFE。
何度も言うけどこの曲はフジファブリックの現体制を象徴する曲だと思う。聴いていて幸せな気分になる。多幸感が溢れている。
総くんの背面弾き好きすぎるから
全ギタリストはもっと背面弾きやってくれ。
ツアー発表からこの日が来るまでとても長かったけれど早かった。
やっぱりフジファブリックのライブは楽しいし多幸感に溢れた暖かい空間だ。
次はセミファイナル、東京。
六本木EXシアターにて。リアルアドベンチャーにて楽しむ予定です。楽しみだ。
セットリスト
1.TAIFU
2.カンヌの休日
3.Sugar!!
4.熊の惑星
5.スワン
6.マボロシの街
7.かくれんぼ
8.春の雪
9.電光石火
10.Splash!!
11.炎の舞
12.打上げ花火
13.モノノケハカランダ
14.徒然モノクローム
15.夢見るルーザー
16.SUPER!!
17.夜明けのBEAT
En1.1/365
En2.LIFE
滲まない思いを。
本格的な冬になりましたね。
福岡は九州だから暖かい〜〜!!!
なんてことも無く、普通に寒いです。
そんな中私は冬の味覚の牡蠣‥‥
いやNICO Touches the Walls産のOYSTERを手に入れました。
特典目当てでAmazonで買ったものの届くのが9日。待てねえわ、と5日にタワレコでフラゲしました。同じCD2枚も買うなんて正直この人達以外での経験はありません。ただの馬鹿なんだと思います。でも後悔も反省もしてません。クズです。
レビューなんてものは語彙力と知識の関係で書けないので勝手に感想文を書こうと思います。
OYSTER-EP-
前作「マシ・マシ」より1年ぶりの新作!
とれたて新鮮音楽のミネラルたっぷりのEP!
新曲5曲+ボーナスディスクとしてその曲達の
アコースティックverを収録!
とんでもないことやってくれちゃってる。
食べ比べ‥‥じゃなくて聴き比べもしてみました。全部個人的な感想です。ご了承ください。
01.mujina
「Fighting NICO」ツアーの本編ラストに披露されていた曲。ニコフェストで聴いた時は印象がかなり変わっていた気がする。歌詞もアレンジも少し変わっているみたいですね。
攻撃力抜群。最初からこの曲はとてもテンションがあがる。こんなカッコイイ曲を隠し持っていたなんてずるいぞ。
《ACO ver》
低音好きにはたまらないこのアレンジ。
バズドラとベースの絡みが最高。
さっかんのベースが全面的に押し出されていて
ベース好きとしては本当〜〜に最高に好きです。攻撃力抜群のバンドアレンジverとは打って変わってオシャレな印象。
こういうことしちゃうから面白いんだよね彼ら。だがACOのしょっぱなから期待を軽く大幅に上回るのが恐ろしすぎです。
02.Funny Side Up!
先行配信されはじめてから死ぬほど聴いてましたがやっぱり好き。
ドラマ「目玉焼きの黄身、いつつぶす?」の主題歌として使われていて見てましたがこのTVverのアレンジも結構好きなんですよね。
NICOの強みである「言葉遊び」が光る1曲。
ピアノが入っていることで全体的にカラフルな印象を持っています。
「踊れミュージック」その歌詞の通り勝手に身体が踊り出してしまいそう。
カレキーズことNICOのコーラス隊との掛け合いも最高です。
《ACO ver》
イントロから何やってくれてんねん!!って言ってしまうくらいにカッコイイ。
この人達見てると毎回あれ、アコースティックってなんだっけ?と思ってしまう。
アコースティックなのにロック。こういうのたまらん。私の中のアコースティックの概念をいい意味でぶち壊してくれてます。
スーパーハイスペックサポートメンバー浅野くんのバイオリンが絡んでくるのも最高。
「oh CLOUDY 涙が止まんない ブルージー」
のあたりの息の詰まりそうな歌い方からのファルセットがとても好きです。
03.カレキーズのテーマ
NICOのコーラス隊でもあるさっかん、古くん、祥太郎さんによる作詞作曲のナンバー。
「1度頭を真っ白にできる曲」ということらしい。たしかに。このあとの2曲を前半2曲のテンション保ってきくのは厳しいからね。
おそらくカレキーズのメンバーのコンセプトが散りばめられているんだろうなぁと思う歌詞。
クスってしてしまう微笑ましい曲。
しかし「Gコードからカサカサと」まさかとは思いますがあの黒光りしてる虫のことじゃないですよね?違いますよね?そうなの?教えて古村さん。
《ACO ver》
バンドverと歌詞が変わってました。
メロディーラインも歌詞もすこし切なげな印象。全体を通して食べ物の事が多かった気が‥‥‥‥OYSTERだからかな‥‥牡蠣とは一言も言ってないけど。
このカレキーズのテーマに関しては
どちらのアレンジも少し遠くから聴こえてきて、バンドをはじめたばかりの少年達が秘密基地に集まってこそこそと録音しているような風景が思い浮かびました。
04.bud end
イントロからどことなく90年代の香り。
初めて聴くのに、ああ‥‥懐かしいなぁ。なんて思ってしまった。私が物心ついた時に流れていたような音楽だ。心地いい。好きだ。
光村さんにしては新鮮な歌詞なのかなと思ったけれどやっぱり光村さんらしい歌詞。
あとこの曲に関してはコーラスが完璧に武器だと思います。祥太郎さん以外もコーラス出来るようになったのが本当に強いと思う。
《ACO ver》
ほぼ弾き語り。ラストの方の心からの叫びとも言えるような歌い方が心を強く揺さぶりました。
ヴォーカリスト光村龍哉の才能が爆発しすぎている。本当に歌が上手い人とはこういうことなんだろうなと思いました。やっぱり世界一好きなヴォーカリストは彼です。
05.Ginger lily
ニコフェストで初披露されたときは色んな思いがこみ上げて来すぎて視界が滲んでステージも見えず。イントロの「今からなにが始まるのか」というワクワク感があり、でも歌い出しの「ねぇ、ジンジャー」から一気にエモーショナル。この曲をいちはやく聴きたいからとタワレコで視聴したときいい歳して人目もはばからず泣き出してしまいそうだった。
1125/2017の思い出だとか今まで彼らが歩んできたメジャーでの10年とか、私の勝手な思いだとか。そんな思いがこみ上げてきた。
彼らの歌う「葛藤」はいつも心の奥までグサッと突き刺さる。容赦なくえぐられる。かき乱される。NICOの音楽ほど私の心をかき乱して振り回してくれるものはない。
最後には「滲まない思いを歌ってみるから」 と前向きに動き出す。
こういう彼らにいつも救われているし支えられている。
《ACO ver》
アコギの音が心地いい。
バンドverよりも優しめな歌い方。寄り添ってくれるようなそんな歌。
光村鬼コーチ(笑)のもと何テイクも撮り直して最後にはカレキーズの声がガラガラになってしまうほど頑張ったというコーラスが美しい。
特に二番の最初あたりのコーラスワークが素晴らしい。何度も言うけど2012年の「夢1号」以降このバンドのコーラスは完璧に武器になっていると思う。
16歳の頃にただ「なんとなく」聴いたその音楽に惹かれ続けてもう10年が過ぎようとしている。少しだけ「方向性が分からない」と離れかけてしまったこともあったけれど、一度囚われた心はそう簡単には離れない。
10年経ってようやく「自分たちのやりたい音楽」を掴んだ彼らにこれからも身を委ねていこうと思いました。これからもどんどん振り回して欲しい。
新曲は5曲だけどまるで10曲あるかのようなアレンジ。歌い方も全て違いました。語彙力と知識が皆無なのでどこがどう違うとか語りきれないけれど。
アコースティックだから単にBPM落とせば‥‥とかカントリーチックにすれば、とかじゃなくて全くの別物にしてしまう彼らのアレンジの才能には頭が上がりません。風の噂によると他にもアレンジパターンがあるとか。どれだけアレンジの引き出しを持っているのですか。
ライブで聴けるのかな。はやく行きたいね。
ツアーはまだですか?楽しみにしてます。
しかしACOをボーナスディスクにしたのは勿体ないぞ。二枚同時リリースでも買うのになぁ。
今年買うCDはおそらくこれで最後。
今年もいい音楽にたくさん出会えました。ありがとう。来年はどんな音楽に出会えるかな。