空はまだ青色だから

2018.02.15

THE ORAL CIGARETTES

唇ワンマンライブ 2018 WINTER「Diver In the BLACK Tour〜ReI of Lights〜」@大阪城ホール

 

 

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今年二回目のライブは早くも遠征。

2016.05.06。NICO Touches the Walls以来の大阪城ホールです。

 

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大阪城を見てきました。久しぶりにみました。

 ちゃんと見たのは小学生以来かも。

 ロードバス?みたいなのに乗ってぐるっと回ってみたりしました。

 大阪城といえばNICO Touches the Wallsの"ストラト"のジャケ写の場所なんで写真も撮ってきました。めちゃカッコつけた感じで。

 

18:00過ぎに会場へ。西川貴教さんやキュウソネコカミさんからのお花がありました◎

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会場へ入ると会場には大きなスクリーンが。

水族館のような感じでした。

海の中にいる感じ。

 

謎の外国人がなぜか関西弁で痴話喧嘩してるみたいな謎の映像が流れはじめる。

さすが関西バンド、お笑いも忘れない。(関係ない)なお、途中でフェードアウトされた模様なので最後どうなったのかは分かりません。

 

 

ライブレポなんて大層なことは出来ないのでちらほら何曲かあげて感想を書いていきます。

 

 

定刻すこし過ぎた頃、先程の謎の外国人こと潜水艦の案内役(?)が出てきていざ出航!のところ色々あり扉にぶつかったところで暗転。

 

 

ライブは定番曲でもある"カンタンナコト"からスタート。何度聴いても大好きな曲から始まった故、固まる。最初から狂気じみている演奏にやられる。

 

 

"N.I.R.A"が久々すぎました。

大阪城ホールでこの曲を聴きたかった。

出会った頃からずっと大好きな曲です。

 

 

オーラル好きな曲top5に常に君臨している

"嫌い"が今回も聴けて嬉しかった。

 

 

 

"Flower"は初聴きでしたが完全どタイプの曲すぎてiTunesで音源買いました。

 

 

"エンドロール"

名曲、だなんていうと安っぽく聴こえるからあまり使いたくはないのだけど名曲としかいえない。人生最後の日まで覚えていたい曲だ。

オーラルにこの手の楽曲歌わせたら右に出るバンドってそうそういない気がする。

この時の演出がずるかった。

気付いたら涙が出ていた。やっぱり大好きだ。

 

 

 

「はじめて城ホールでライブをしたのはRSGっていうイベントで。flumpoolさんとかNICO Touches the WallsさんとかWEAVERさんとか出てたやつ。僕らはオープニングアクトで、お客さんに振り向いてもらえなくて悔しかった。だけど、お客さんの心をつかめた瞬間があって、その時に俺ら、城ホールでワンマン出来るかもしれないと思った、つかめたときの曲を久々にやります。」

 

というMCのあとの"大魔王参上"

大阪城ホールワンマン公演、にてこの曲を熱望していたので年甲斐もなくはしゃいだ。

 

大阪城ホールにも大魔王はいるんだってさ!!!!

 

あきらかにあきらさん、圧倒的に脚を上げすぎて圧倒的にズボンが裂けるというアクシデントを引き起こす。しかしあの脚上げは何度見てもすごい。某バンドのベーシストもそうだけどなんであんなに脚があがるんでしょうか。

 

 

からの"5150"はいつものアカペラからではなくアレンジ込み。これがまたカッコよかった。

 

 

「ほないこか〜」(※某バンドのドラマーではありません)が好きすぎる"mist..."は安定的に楽しかったんだけど、この曲の一体感が今まで一番すごかった。最後のあたりのサビの合唱がとくに。小箱でしか聴いてきたことがなかったので大きな会場でのこの曲がこんなにも映えるとは。やっぱりオーラルは大きな会場も似合う。にしてもこの曲の拓也さんの声は色気がある。今でこれだからあと5年後には半端ないボーカリストになってそう。何度も言ってる。

 

 

アンコール。

はいきましたまさやんショッピングのお時間です。安定的に面白い。笑

モデルはもちろん、グッズ担当のあきらかにあきら。

何着てもあきらかにあきら。

 

まさやん店主(?)は白ロンTとピンクキャップ女子を全力で推してました。でもどこまでもついて行くのはただのストーカーですよ。

 

 

"起死回生STORY"

「メジャーデビュー曲をやってもいいですか?」

 

この曲でオーラルを本格的に聴き出した。

 やっぱりこの曲をライブで聴くのが一番好きだ。2番のクラップはもう完璧です。

 

 

今回ツアーに行けていなかったのですが、このツアーの鍵となっていた"Rel"を。

楽曲制作に長い年月をかけていたのだとか。

「はじめて自分のためじゃない曲がかけた。

俺らはこの曲で世界が変えられると信じている!」

そっと手を差し伸べてくれるような、背中を押してくれるような、そんな曲。

 

 

THE ORAL CIGARETTESはどちらかといえば

苦しみとか葛藤とか苦さとか、人間の暗い部分を歌っている。だけどそこから絶対這い上がってやる!見とけよ!というイメージだった。

 

この"Rel"という楽曲を聴いて、強さだけじゃない優しさを感じた。また違う顔が見えた。

こんな素敵な歌を歌える彼らならきっと世界を変えられるかもしれない。やっぱりロックバンドは最高だ。ロックバンドを知っている世界に生きていてよかった。

 

その後"Rel project"というものが発表されました。まずは楽曲のフリーダウンロード。

 

「無料配信っていうとチャリティーみたいに思う人もいるかもしれないけどチャリティーではない。この曲があなたとあなたの大切な誰かに届いて欲しい」

 

 

本当に素敵な曲なので、気が向いたら聴いてほしいです。

 

 

約3時間のアクトはあっという間に終わってしまったけれど「夏までにはアルバムを出します」「アリーナツアー必ずやります」という宣言がきけました。

楽しみだね。本当にこれからも楽しみだ。

 

 

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次の日、久しぶりに奈良公園へ。

奈良の街を小学校ぶりくらいに堪能できたのも楽しかったな!